藤井前副市長の勇退に伴い、4月1日より濵田副市長が就任することとなりました。
3月31日に行われました副市長就任式での濵田副市長就任挨拶をご紹介します。
濵田新副市長
藤井前副市長のような人としての大きさ、懐の深さ、貫禄というものは持ち合わせていませんので、自分自身、この職を受けるにあたり大変迷いました。
しかし、伸び行く合志市をもう少しだけ見ていたい、荒木市長の下でまちづくりの現場に係わっていたいという気持ちが勝り、この職に就かせていただきました。
本当に、副市長という職責の重さに、身の引き締まる思いでございます。
本来なら、38年間の合志市役所の行政経験を活かしてと言いたいところですが、これからの地方行政は、少子・高齢、人口減少社会の到来を確実に迎えます。
また、増大する福祉予算、老朽化する公共施設、さらには地震からの復興と課題は山積しております。
このような時代にあって、これまでの自治体職員としての経験則だけでは対応できない時期にきていると感じています。
これからは、新しい発想や、より多くの知恵と、能力が必要となってきます。
荒木市長が掲げる「健康都市こうし」は、国が進める地方創生の流れに乗り、これから合志市の子どもたちに残すべき将来の道しるべであります。
この「健康都市こうし」を実現させるために、荒木市長の補佐役として、微力ながらお手伝いできればと思っています。
・自分たちが生き生きと暮らすまち、働くまちを自分たちが創るという「自覚」
・自分たちの子供や孫が健やかに成長するまちを自分たちが創るという「責任」
・自分たちの父や母が穏やかに余生を送ることのできるまちを自分たちが創るという「感謝」の気持ちを持って、職務に臨むところです。
自分の強みを最大限に活かしながら、また足りない部分は皆様方に補ってもらいながら、この職を全うしたいと考えています。
今後とも、皆様方のご協力をお願いし、私の就任の挨拶とさせていただきます。
副市長 濵 田 善 也