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平成30年仕事始め式  市長年頭あいさつ

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 皆さま、あけましておめでとうございます。
 それぞれに、すばらしい新年をお迎えになった事とお慶び申しあげます。
 いよいよ今日から平成30年の幕開けです。
 私にとりましても本年3月で、2期8年を迎えるにあたり、改めて身の引き締まる思いをしているところです。

 

 昨年は、「復興元年」と位置づけ熊本地震からの復旧・復興を最重要課題として被災者の生活再建支援を第一に市政運営に取り組んでいただきました。その様な中、職員の皆さんの献身的な仕事ぶりや市民に寄り添う姿に、多くの方々から感謝と、労いの言葉を頂いております。
改めて、皆さん一人ひとりに感謝申しあげます。

 

 一方で、言葉使いや身だしなみを指摘されるケースや、窓口においてはいろいろな課題に的確に答えることが難しい場合、単に「条例、規則に書いてある。」という受け答えをしていることが見受けられます。これは、非常に残念なことであります。私は、常々、条例や規則などの策定経緯や、その狙いを理解した上で、市民の皆様への対応や、事務処理をしなければならないと思っております。

 まだ、熊本地震により不自由な生活を送られている市民の方々も大変多くおられます。引き続き私たちはそういった方に寄り添いながら丁寧に接して頂きたいと思います。
このような小さな積み重ねが、信頼される合志市役所、そして、私達が守らなければならない合志市民の生活の安全・安心に繋がっていくことになると思います。

 

 さて、私は市長就任から今日まで、「負担や課題を次世代に先送りしない、責任ある市政の実現」に向けて、「市民の健康」と「財政の健康」と大きな2本の柱を掲げ「健康都市こうし」を創る事を目標に夢中で走って参りました。

人口増加に伴う社会保障関係費や子育て支援にかかる費用の急激な伸びなど厳しい財政運営を強いられておりますが、基金を増やしながら、地方創生事業や産官学金の連携によりいくつもの種をまいてまいりました。
そのまいた種が少しずつではありますが芽が出始めようとしている事業もいくつもあります。

今後も職員の皆さまには、失敗を恐れず新たなまちづくりにチャレンジしていただきたいと思います。

 そしてまた、日々の仕事の中で疑問というものを持って、市民が望んでいるのはどういった施策なのか、また今やっているこの事業がはたして市民のために役に立っているのか、継続していくことに対し費用対効果はどうなのか、こういったものをしっかりと皆さま方は、常日頃から考えていただきたいと思います。

 

 今年も引き続きこういった一つ一つの積み重ねの中に、皆さまにとって、「本当に良く頑張った、そして、この合志市、市民の方が元気になった」こういった場面を増やして行けるよう、職務に励んでいただきたいと思います。

 

 今年一年、穏やかに、そして何よりも市民のみなさま方の幸せづくりのために精一杯頑張っていきたいと思いますので、本年も昨年同様変わらぬ皆さま方のご支援とご協力を改めてお願い申し上げます。

 これをもって、私の訓示とさせていただきます。
今年一年よろしくお願い申し上げます。

 

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