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学びと楽しみ


平成26年3月10日(月)、ヴィーブルくんが合志庁舎周辺の梅を楽しみました。

最終更新日 [2015年6月6日]  

ヴィーブルの片隅の梅の花。

 ヴィーブルくんは、春の陽気に誘われてヴィーブル敷地内をお散歩しました。もう散り始めていますが、ヴィーブル事務所前に咲いていた梅を楽しみました。

 春夏秋冬を季節を着替えながら繰り返す風景にちょっと足を止めたヴィーブルくんでした。

梅4

花見の歴史は古く、奈良時代の貴族の行事が起源だといわれていますが、古代において農村では春の訪れと農耕の開始期を知る手段でもあり、またその年の稲作の具合を花の散り方で占っていたそうです。この時代に、桜の下で円陣を組んで神酒を供えたことから、花見の習慣が生まれてきたという説もあります。

奈良時代には中国から伝来したばかりの梅が鑑賞されていました。「花見」といえば、桜ではなく、梅を楽しんでいた時代もあったのです。

 

 

梅1

人はいさ 心も知らず ふるさとは

   花ぞ昔の 香に匂ひける

 

              紀貫之(35番) 『古今集』春・42

 

人の心はどう移り変わっても、梅の花は変わらずにそこに咲いています。

去年咲いていた頃、学校に入学した頃、就職した頃、家族が増えた頃・・・。

 季節を迎えると同じように咲く梅と比べて、年を重ねた自分自身の心はどう変わったでしょうか。ふと、立ち止まって考えてみたヴィーブルくんでした。

 

 

梅2

東風ふかば にほひをこせよ 梅の花

 あるじなしとて 春なわすれそ

  

             菅原道真 『宝物集』巻第二

 

ふるさとに咲いていた梅の花も今も変わらず咲いているのでしょうか。

 竹迫城を思い出したヴィーブルくんでした。

年度の切り替わりで慌しい時期ではありますが日常に忙殺されず、 季節を味わい、花を楽しむちょっとしたひと時を持てるよう心の余裕をもたねば、と思ったヴィーブルくんでした。

 

 

梅3

 散り行く梅を眺めるヴィーブルくん

 徒然草第137段を思い出します。

 

徒然草第137

兼好法師は何事も始まりと終わりがいちばん面白いという。月ならば欠けたところが美しい、と。

西洋ならいちばんきれいなのは満月です。花ならば満開。

しかし彼は蕾をみて満開を心に描き、散った花に盛りの時を思うのです。

 

花はさかりに、月はくまなきをのみ、見るものかは。雨にむかひて月をこひ、たれこめて春のゆくへ知らぬも、なほあはれに情ふかし。咲きぬべきほどの梢、散りしをれたる庭などこそ、見所おほけれ。

よろづの事も、始め終はりこそをかしけれ。(略)

 

 桜の花は満開のときばかり、月はくもったところもなく明るいときばかりを見るものであろうか、いやそうともかぎらない。 見ることのできない雨の日に月を恋い、部屋にとじこもって、春が行きすぎていくのを知らないのも、やはりしみじみとして情趣が深いことである。いまにもすぐ咲きだしそうな梢の桜、桜の花びらが散り敷いた庭などが、かえって見所が多いものである。   

 何事も始めと終わりがとくに趣深い。

 

散ってしまったから終わりではない。物事の終わりを見て、振り返ることに意味があるのです。

 

 

梅が散ったら、桜の花を。

ヴィーブルくんは今度は桜の花見にお出かけするかもしれません。

 

皆さんも、ほんのひと時でも季節の移り変わりを味わってみませんか。

 

 

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