市は平成30年10月28日(日曜日)に総合防災訓練を実施しました。
訓練は、合志市を震源とする大規模地震が発生したとの状況で開始され、まず、市民が命を守る行動(シェイクアウト)を実施し、各行政区の1次避難所への避難行動を行いました。
(1次避難数3,727人)
その後、合志庁舎で災害対策本部会議を行った後、菊池恵楓園旧医療刑務支所跡地で警察、消防、自衛隊、市消防団及び九州災害救助犬協会による行方不明者の捜索・救助活動と消火活動を行いました。また、南ヶ丘小学校では、熊本大学北園芳人名誉教授による避難所開設・運営訓練を行い、行政区の代表(区長等)をはじめ市の防災士、市の職員等が訓練に参加しました。
訓練の最後には、恵楓園旧医療刑務支所跡地及び南ヶ丘小学校の会場において、自衛隊、黒石原自治会女性部及び合志市食改善グループによる炊き出しが実施されカレーライス500食が振る舞われました。
1.災害対策本部会議の様子(合志庁舎内)
2.倒壊した家屋から救出活動陸上自衛隊の隊員
3.逃げ遅れた住民を担架を使用して救助する熊本県警機動隊の隊員
4.はしご車を使用して屋上に取り残された住民を救助する菊池広域連合消防本部の隊員
5.埋没した車両から救助活動を実施する消防隊員
6.合志市消防団による中継送水からの消火活動の様子
7.行方不明者の捜索に参加した警察犬・災害救助犬
8.南ヶ丘小学校会場で挨拶する荒木市長
9.今年度設立した合志市防災士協議会の役員紹介
10.北園芳人熊本大学名誉教授による講話
11.各行政区代表等による避難所運営訓練
12.炊き出し訓練
(1)陸上自衛隊第42即応機動連隊第2中隊の隊員と黒石原自治会女性部による合同調理・配食
(カレーライス)【恵楓園旧医療刑務所跡地】
(2)合志市食改善グループの皆さんによる炊き出し(カレーライス)【南ヶ丘小学校】
13.消防団員による土のう作成・積載体験
14.災害ボランティアセンターの設置と活動の様子