2月2日、ヴィーブル文化ホールで、ハンセン病やエイズが抱える課題をはじめ、あらゆる差別のない社会の実現を図るため「人権フォーラム2019
in 合志市」を開催しました。
合志中学校合唱部のオープニングソング「希望の鐘」で始まり、西合志南中学校卒業の大学生、江副心さんの研究成果「ハンセン病を学びなおして」、合志中学校2年生、西本匡伽さんの人権作文「世代を超えて」の発表がありました。休憩をはさみ、那覇市の小中高生らでつくるHIV人権ネットワーク沖縄の皆さんが演ずる「光の扉を開けて」が上演されました。
演劇では、HIVに感染した女子高生が厳しい差別の中を生き抜いたハンセン病回復者の「おばあ」と出会って勇気をもらう物語を演じられ会場に集まった約450人の皆さんが熱心に鑑賞されました。
なお、開会行事では、来賓として菊池恵楓園入所者自治会の志村会長にご挨拶をいただいています。
オープニングソング「希望の鐘」 学習成果「ハンセン病を学びなおして」 人権作文「世代を超えて」
劇より「めぐとおばあ」 フィナーレ 宮里新一氏の作詞作曲の「伝言」 劇団員全員で歌いました
ご挨拶いただいた入所者自治会の志村会長