新型コロナウイルス感染防止対策について~熊本県リスクレベルは【レベル2】です~
7月1日(金曜日)からのリスクレベルは「レベル2」です。なお、感染状況は増加傾向にあるとしています。6月23日から6月29日までの新規感染者は3,938人です。最大確保病床使用率は22.2%です。
今後も、マスクの着用や手洗い、症状がある場合は仕事を休み、すぐに受診するなどの基本的な感染防止対策に努めていただきますようお願いします。
県からの県民の皆さまへのお願い
熊本県のリスクレベルは【レベル2】です。本県の新規感染者数は増加傾向にあります。八代保健所管内や宇城保健所管内における感染拡大が著しく、家庭内感染及び学校・保育所での感染が多いです。また、70代以上の感染も増加しており、病床使用率の増加が見られています。
感染が拡大している地域にお住まいで、高齢者などの重症化リスクの高い方に接する機会のある方は、特に基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。少しでも症状がある場合は仕事等を休み、受診していただくようお願いします。また、希望する方は3回目や4回目のワクチン接種を受けていただくようお願いします。
1 基本的な3つの対策を徹底してください。
(1)症状がなくとも、マスクを着用
(不織布マスクを推奨。以下同じ。)してください。
(2)こまめな手洗い・手指消毒、換気を行ってください。
(3)発熱時は仕事等を休み、すぐにかかりつけ医等に電話相談を!
2 基本的な対策及び考え方
・「新しい生活様式」の実践をお願いします。
・マスク着用を推奨する場面※は次の通りです。
‐屋内において、他者との距離(2m以上を目安)がとれない場合
‐屋内において、他者との距離がとれるが会話を行う場合
‐屋外において、他者と距離がとれず会話を行う場合
‐重症化リスクの高い者と接する場合
・手洗い、換気、人と人との距離の確保等の感染防止対策の徹底をお願いします。
・帰宅直後の手洗いや入浴、発熱等の症状がある同居者と部屋を分けるなど、家庭内における感染防止対策を徹底してください。
・厚生労働省がリリースした接触確認アプリの積極的な利用をお願いします。
※…特に夏場については、マスク着用が必要ない屋外の場合では、熱中症予防の観点から、マスクを外すことを推奨。
また、就学前の子どもは、2歳未満では着用が推奨されないほか、2歳以上であっても周りの大人が子どもの体調に注意したうえでの着用が必要。
3 検査について
わずかでも発熱などの症状がある方
外出せず、すぐにかかりつけ医等の医療機関又は発熱者専用ダイヤルに電話相談し、受診してください。
〇発熱者専用ダイヤル・・・0570-096-567(平日9時から17時)時間外は096-300-5909
症状はないが、感染に不安を感じる方
県の登録を受けた検査機関等において無料検査が受けられる(熊本県民に限る)ため、検査を受けてください(令和3年12月29日~当面の間継続)。
〇検査費用は無料です。尚、最新の検査の実施場所等の情報は、県のホームページで順次公開されますので、下記のページをご覧ください。
熊本県ホームページ
(外部リンク)
4 外出・移動について
【外出】・マスク着用等の感染防止対策を徹底してください。
・感染リスクの高い「3つの密」のある場所への外出は自粛してください。
【移動】・都道府県をまたぐ移動は、「3つの密」の回避を含め基本的な感染防止対策を徹底してください。
※沖縄県に移動される方は、その前にワクチン3回目接種または、検査で陰性を確認することにご協力をお願いします(沖縄県・国からの呼びかけ)。
5 会食はリスク大!特に注意しましょう。
・会食は、宅飲みを含み、感染リスクを最小化するために、次のことに留意してください。
(1)なるべく普段から一緒にいる人と
(2)人数を絞って
(3)特に「会食時の感染リスクを下げる4つのステップ」を遵守して
・飲食店を利用する場合、同一グループの同一テーブル使用は4人以内としてください※
・県内全域で、深夜遅くまでの飲酒や会合など、感染拡大につながる行動を控えてください。
・ステッカーを掲示していないなど、感染防止対策のできていない飲食店は利用しないでください。
・宴会等はなるべく普段から一緒にいる人と行うとともに、普段一緒にいない人との会食は特に注意してください。
※・・・認証店において対象者全員検査を実施した会食を除く。
市民のみなさまへ
残念ながら、感染者やその御家族、医療従事者の方々の中に、差別を受け、苦しんでいる方がおられます。新型コロナウイルス感染症には、誰もがどこでも感染する可能性があります。感染された方やそのご家族、職場関係の方々に責任はありません。不当な扱いや嫌がらせ、誹謗・中傷などは絶対にないよう、お願いいたします。
コロナ禍において、不安を抱えておられる方々も多いかと思います。そのような中で感染防止対策にご協力いただきありがとうございます。今後も引き続き一人ひとりができることに取り組み、この困難を共に乗り切りましょう。