令和6年11月16日(土曜日)、菊陽町防災士連絡協議会が主催する「球磨村豪雨災害研修」に合志市防災士連絡協議会から7名の会員が参加しました。
令和2年7月4日に球磨川及び支流の増水氾濫により被災した球磨村を視察し、球磨村防災対策監による被災時の状況及び災害復旧の現状や課題についての講話や現地で語り部ガイドによる説明を受けました。
参加者は今回の研修をとおして球磨村での豪雨災害被害の実情を認識するとともに、今後の防災活動の参考としていました。
研修内容
1 球磨村防災対策監による講話
演題:「令和2年7月豪雨災害を振り帰り、いま伝えたいこと」 ~全国で多発する自然災害、それを防災減災につなげるために~
球磨村役場防災センター会議室で災害当時の避難所の開設・運営についての講話を聴講し、当時の気象状況(線状降水帯に伴う猛烈な降雨)、被災前日から被災時及び当面の対処、各種判断(災害対策本部の移転決心、報道対応要領)、災害発生後の対応状況について説明・解説を受けました。