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【No.6】熊北×福南防災団体交流会に参加しました

最終更新日:
 

市防災士連絡協議会が熊北×福南防災団体交流会に参加しました

 12月7日(土曜日)長洲中央公民館において、熊北×福南防災団体交流会が開催され、合志市防災士連絡協議会から合志市防災拠点センター支部長、泉ヶ丘市民センター支部長、他4名が参加しました。
 本交流会は、熊本県北部と福岡県南部の各地域で活動する防災団体が集まり、情報交換や講師を招いての学びの場とする防災交流企画であり、地域の枠を超えて災害時の顔が見える関係を平時から築いておくことを目的として、初回を荒尾市(あらお防災人の会主催)で今年1月に開催しました。そして、今回長洲町が主催する第2回が行われました。

 

開催概要

 今回の交流会は、三部構成で行われ、参加者は、福岡県の筑後市、みやま市、大牟田市、久留米市、熊本県からは荒尾市、南関町、長洲町、菊陽町、八代市、合志市の各市町から11団体55名が参加し、初回を大きく上回りました。(来年度は、筑後市が主催)

【第一部】
 講演:「熊本地震と熊本豪雨での自主防災活動」
 講師:熊本県危機管理防災課 川本収三氏

 熊本地震の経験を交えての内容は、災害対応はもとより、平時において活動すべき事項として大変参考となりました。特に、防災士として自主防災組織といかに連携を図っていくか、また、日頃から顔の見える関係を構築し連携を図っていくことが大切であることを再認識しました。

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【第二部】
 活動事例紹介:長洲町
 発表者:(女性目線の防災活動)長洲町防災士
     (高校生の防災活動)長洲町防災士
     (ドローンと災害支援)民間事業者

 女性目線の防災活動や高校生の防災活動について報告され、防災士としての前向きな活動に意識の高さと行動力に驚きました。特に、女性目線の防災活動として防災は男女共同参画や福祉、教育など様々な部署と関連があり、防災を通じて学ぶべきところが多いとのお話を伺い情報共有や連携の必要性を改めて感じました。
 最後に、ドローンと災害支援について、民間事業者の話を伺いましたが、平常時と災害時において、操縦要領や運用の違いがあること、必要な情報を得るためには、事前の手続きや住民、行政との連携が必要であり、民間の協力が不可欠であることなどを知ることができました。

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女性目線の防災活動高校生の防災活動ドローンと災害支援

【第三部】
 意見交換会

 意見交換会では各市町村防災士団体の紹介がありました。
 合志市防災士連絡協議会からは、松浦支部長(泉ヶ丘市民センター)が組織の設立や編成について説明し、SP防災士プロジェクトや防災訓練などの活動状況を紹介しました。

 

交流会に参加して

 各団体の活動や課題、今後の取り組みなどを参加者同士で意見交換することで、気づきがあり、今後の参考になるところが多々ありました。
 今回の交流会を通じて、「何かあったとき」に、この顔の見える関係が情報共有や支援等において、自治体の垣根を超えて有効に役立つだろうと心強く感じました。
 
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