協議会が令和7年度合志市総合防災訓練に参加しました
合志市防災士連絡協議会は、10月19日(日曜日)に野々島防災拠点センターで行われた、令和7年度合志市総合防災訓練に12名がアドバイザーとして参加しました。
今回の訓練における防災士の役割と訓練を通じて得られた成果についてご紹介します。
【合志市総合防災訓練について】
年に1回、地震や火災、水害などを想定した実践的な訓練で、地域住民や各種機関と連携して行います。今年の訓練では、防災士は専門的な知識と技能を活かし、避難所開設における実設訓練や図上訓練時のアドバイスやミニ防災講座の手助けなど、多岐にわたる活動を行いました。
1、避難所の実設訓練
本訓練は野々島防災拠点センターの体育館に、個人のプライバシー等に配慮した避難スペースの確保のために周辺自治会の自主防災組織が主体となって、1人用テントと2人用テントを設置する訓練です。協議会の防災士は、参加者に対して、テント設営補助や配置場所についてアドバイスを行いました。日頃の訓練経験が大いに役立ち、防災士の適時の指示やアドバイスにより、訓練が円滑に行われました。
2、避難所運営の図上訓練
本訓練は野々島コミュニティ、中央コミュニティ、合生コミュニティの自主防災組織が各指定避難所の図面上で避難所の配置や運営に必要な事項について考える訓練です。
防災士は参加者への避難所運営委員会に関する基本的な事項を提供し、各自主防災組織が協力して行うための意識向上に貢献しました。
このような訓練を繰り返し実施することで、防災士自身のスキルアップはもちろん、地域全体の防災力が高まることが期待されます。
今後も地域で行う防災訓練や活動に積極的に支援し、防災への関心と意識の啓発に努めていきたいと思います。