他市町村防災士との連携事業として、菊陽町防災士連絡協議会主催のスキルアップ講座に参加しました!
菊陽町防災士連絡協議会が主催する防災士スキルアップ講座に、合志市防災士連絡協議会から役員およびSP防災士が参加し、地震に関する知見を深めました。
講座概要
1、日 時:令和8年6月28日(日曜日)
2、場 所:菊陽町防災倉庫第一会議室
3、講座名:「熊本県の地震と南海トラフ」
4、講 師:熊本地方気象台南海トラフ地震 防災官 健木 秀人 氏
5、参加者:本市協議会役員及びSP防災士(12名)
本講座は、一般的な地震の基礎知識から、熊本県の地震活動、熊本地震によって明らかになった変化、そして南海トラフに関する事項まで、多岐にわたる大変興味深い内容でした。今後の出前講座や啓発活動を行う上で、参考となる学びを得ることができました。
特に印象的だったのは、熊本地震によって変わった点についての解説です。「余震活動」という言葉が、「これ以上大きな地震は起きない」という誤解を生みやすかったこと、また、本震と余震の判定条件が現状にそぐわなくなったことから、今後は「地震活動」という言葉を用いて呼びかけが行われるとのことでした。この変更は、より正確な情報伝達の重要性を示唆しています。
また、南海トラフ地震に関しては、被害想定が住民の「早期避難意識(率)」によって大きく変動することが強調されました。早期避難意識を20%と仮定した結果、被害想定が前回から1割減の29万8千人に見直されたとのことです。さらに、感震ブレーカーの設置率が100%になれば火災による焼失棟数が半減する可能性や、すぐに避難する人の割合を7割に高めることで津波による死者を半数以下に減らせるという説明がありました。これらの事実から、避難意識の向上が今後の最大の課題であるという認識を強くしました。
合志市において予想される震度は5弱とされていますが、今回の講座を通じて、全国的な被害の様相を改めて認識し、私たち一人ひとりが何ができるかを考え、備えておくことの重要性を痛感した一日となりました。