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東日本大震災の被災地を訪れて

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 一年経つのが早い、時間が過ぎるのが早い、季節が変わるのが早い、今より私がもっと若かりし頃、先輩の方々の口癖でした。今は、その意味がよく分かるようになりました。手帳に何でも記録していたころは、予定や重要案件を頭にも記憶していましたが、人間贅沢になったり人任せにしていると記憶術も衰えるようです。合志市の重要案件は片時も忘れておりません。
 先日時間をいただいて宮城県の登米市に3月11日の東日本大震災のお見舞いと視察に行ってまいりました。登米市長の計らいで、お隣の南三陸町の視察も行うことができました。発災からすでに5ヶ月以上が経ちましたが、未だ復旧の目処は立っていないようです。南三陸町の元の姿は存じ得ませんが、津波によってすべてが押し流された町の様子は大変悲しいものでした。あらためて津波の恐ろしさと自然の驚異を感じ、人智を超えた災害の想定と危機管理の難しさを思い知らされました。
 おかげさまで合志市は比較的に災害の起こりにくい土地柄ですが、危機管理には万全をつくさなければなりません。今日の経済状況で円高問題、電力の問題等の解決が長引くと私達の暮らしがさらに厳しいものになります。
 国の新しい顔であります、野田新首相には国家国民のため獅子奮迅の活躍を望みます。一日も早い東日本の復興と福島原発の解決を祈り、さらには日本経済の建て直しを期待したいものです。

【被災地の様子です】

被災地にて(1) 被災地にて(2)
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