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朝晩の寒暖の差が一日で１０度以上もある日が続いています。この様な時期は、体調を崩しやすくなりますのでぜひ皆様も、日頃の健康管理のために定期健康診断を受けていただきたいと思います。
本年３月１１日、東日本大震災からの復興はまだまだ厳しい状況が続いており、原発の問題についても安全安心が問われています。世界に目を向けますと、ギリシャから始まった金融不安はイタリアに飛び火、そしてＥＵ全体へ、さらには当然の問題として我が国への影響がでてくるものと考えられます。
この様に先行き不透明な時代の中で、企業誘致で合志市に立地しています（株）プレテックＡＴの新工場落成式に出席しました折に、原田社長様から「今の時代なぜ国内で設備投資なのか、各企業ともに長引く円高、経済不振、電力不足の国内事情の中、国外に生産拠点を移しているのにと、よく質問されます。」と話されました。そこで、「日本が世界に誇れるものは、ずばり高い技術力です。それを海外に移転してしまえば財産の放出になります。ですから苦しくとも国内でがんばります。」との力強い発言がありました。大変ありがたい事であります。
地方の自治体は体力財力とも厳しい環境にありますが、メリハリをつけ出来る限りの支援にがんばります。また、交通の渋滞緩和や土地をはじめとした規制緩和、支援策の見直し等、企業支援にも力を入れてまいります。今後の世界経済、国内問題を考える時、楽観できる状況ではありませんが悩む暇はありません。財政が厳しくとも企画力、行動力で難局を乗り切らなければなりません。消費税問題やＴＰＰへの参加についてそれぞれ立場の方が、マスコミを通じて話し合いをされていますが、未だに具体的な内容は政府から明らかにされませんし、非常に乱暴なやり方で進められている感があります。地方でも説明会や公聴会を開き、広く国民的議論にしていただくよう要請をしてまいります。
先般、市と放送大学熊本学習センターとの共催で明治から昭和の約６０年間私塾として地域教育の発展と人づくりのため創設された「合志義塾」について学習する機会をいただきました。学ぶほどに当時の創設者でありました、工藤、平田先生御両名の教育にかける情熱を感じ、今後は人材教育にその尊い考えを活かしていきます。
この度、市のホームページリニューアルに伴い、私もツイッターを始めました。旬な情報をつぶやいていきたいと思いますが、なにぶんにもＩＴは苦手で不慣れなことも多いですが、日々学んでいきたいと思います。 |