７月２８日、合志市総合センター「ヴィーブル」にて「中九州横断道路早期整備促進総決起菊池大会」を、菊池郡市の２市２町（合志市、菊池市、大津町、菊陽町）で構成する菊池地域道路整備推進協議会主催で開催しました。
当日は、自由民主党 脇雅史参議院幹事長や蒲島郁夫県知事、坂本哲志衆議院議員、江田康幸衆議院議員、松村祥史参議院議員など多数のご来賓と構成自治体住民の約９００人の参加を得て滞りなく盛会のうちに終了することができました。同協議会を代表しまして心から感謝を申し上げます。
本大会において、ご参集いただいた皆様方から賛同いただいた決議文と熱い思いを国に強く訴え、一日も早い中九州横断道路前線開通に向けて取り組んでまいります。
主催者挨拶（荒木会長）
決議文の採択（市商工会 池永女性部長、四方田青年部長）
ガンバロー三唱（菊池市長 江頭副会長）
中九州横断道路は、大分市から熊本市に至る延長約１２０kmの地域高規格道路で平成６年１２月に計画路線として指定されました。大分地域集積圏と熊本地域集積圏とを相互に連絡し、高規格幹線道路である九州縦貫自動車道、東九州自動車道等とあわせて広域交通ネットワークを形成し、地域の交流の促進を図ることを目的とする道路であり、大分県では犬飼千歳道路（４.３ｋｍ）が既に供用を開始しており、更に大野竹田道路（１２．３km）のうち大野朝地間（６．３km）は、平成２６年度末には供用を開始する状況にあります。
熊本大津間道路（約２１ｋｍ）周辺地域は、製造品出荷額が熊本県全体の約３８％を占めるなど県内有数の工業地域であり、輸送に係る道路整備は喫緊の課題であります。
路線指定より約２０年を経過しようとする現在、「熊本市～大津町」間については計画段階評価の早期完了と早期事業着手に向けて、さらに中九州横断道路全線の早期整備促進に向け、私たちの切実な想いを強く伝えるために、本総決起集会を開催しました。