熊本地震で通行不能となった国道57号の復旧として、国道57号北側復旧ルート(延長約13km)の建設を国土交通省が進めています。
本日、その主要な構造物となる「二重峠(ふたえのとうげ)トンネル」が貫通しました。トンネルは延長約3.7kmで、大津町にある菊池環境保全組合東部清掃工場の東側から阿蘇市の赤水方面に抜けるものとなります。
この貫通により、北側復旧ルート全線における工事推進が図られることとなり、2020年度中の復旧ルート開通に向けて弾みがつくものと思います。
熊本・阿蘇間のアクセス向上のため1日でも早く全線開通が成され、よりいっそうの熊本復興につながることを期待しています。