市制施行15周年記念表彰式を開催しました

合志市市制施行15周年記念表彰式を開催しました

　平成18年2月27日に合志町と西合志町が合併し、誕生した合志市は、今年で15周年の節目を迎えました。

　これを記念し、11月9日（火曜日）に市政発展の多大なる功績を称えて、市総合センターヴィーブルで市制施行15周年記念表彰式を開催しました。

　式典では、荒木市長の式辞、坂本市議会議長の挨拶と続き、来賓を代表して高木県議、池永県議の2名が祝辞を述べられました。

個人部門表彰　87名

団体部門表彰　23団体

荒木義行市長式辞（要旨）

本日は御多忙の中、受賞された皆様をはじめ、来賓の皆様のご臨席を賜り、厚く御礼を申し上げます。

また、このたび表彰を受けられる皆様におかれましては、日ごろより、市の発展、そして、市民の皆様のために各方面においてご尽力していただき、心から感謝を申し上げます。

さて、本市は、今から15年前、全国的に平成の大合併が進む中、旧合志町と旧西合志町の2町が合併し、誕生しました。

合併当初、52,516人だった人口は、わずか15年の間に1万人以上増え、今年4月には新たに合志楓の森小学校・合志楓の森中学校が開校するなど、人口増加が続く数少ない自治体です。

また、この間、社会を取り巻く情勢は様々な面において、めまぐるしく変化してきました。2度の揺れが襲った熊本地震、九州北部豪雨や大型台風などの自然災害、昨今では新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言、自粛強化に伴う経済活動の抑制など、まさに今までに経験したことのない激動の時代を歩んでおります。

そのような社会変化の中でも、本市は着実に成長し、「住みやすいまち」として全国的に注目を浴びるようになりましたが、ここまで本市が発展を続けてこられたのは、本日ここにお集まりの皆様が、郷土である合志市、そしてここで暮らす住民の皆様のことを心から想い、愛情と熱意をもって未来へと歩みを進めていただいた努力の賜物であると確信しております。

これから5年後、10年後、そしてその先の未来を見据えて、さらなる成長を続けていくためには、自治・産業・教育・福祉・環境などあらゆる側面において、より一層スピード感を持って取り組んでいく必要があります。私たちは、全ての市民の皆様が健康で幸福に暮らすことができる「健康幸福都市こうし」の実現に向けて、今まで以上に責任感と覚悟を持って取り組んでまいりたいと思います。

皆様方におかれましても、その豊富な見識と経験を活かしていただき、本市の発展のために、これまでと変わらぬご指導とご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。

最後になりますが、ここにお集まりの皆様のご健康と益々のご活躍を心よりお祈り申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。本日は誠におめでとうございました。