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令和4年仕事始め式を行いました

最終更新日:

  令和4年仕事始め式  市長年頭挨拶 

 

 皆様 あけましておめでとうございます。
 それぞれに、素晴らしい新年をお迎えになったこととお慶び申しあげます。
御存知の方もいらっしゃるかと思いますが、元旦から火事が起こり、消防本部、消防団、本部機動班が何回も長時間に渡り消火活動に従事していただきました。改めて御礼を申し上げたいと思います。


 一昨年からの新型コロナウイルス感染症の猛威によりまして、昨年も厳しい状況が続きましたが、幸い合志市の職員の中には、1 人も感染が確認されなかったのは、皆さんが日ごろから努力をし、御理解と御協力をいただいた賜物であると、深く感謝を申し上げたいと思います。しかしながら、昨日、熊本県で感染者が出たということで、イベントや人流が活発になっておりますので、本年においても、私を含め職員の皆様も気を引き締めて職務に邁進していただきたいと思います。


 いよいよ本日から令和4年の仕事始めとなりますが、新年を迎えるにあたり、今年は「原点回帰」、そして「活〈いきる〉」を掲げて、市政運営を進めて行きたいと考えております。昨年、本市はおかげさまで市制施行15周年を迎えました。私たちは、先人たち、また先輩たちから継承した、この街をしっかりと発展させ、次の世代の子どもたちに繋いでいかなければならないという責任があります。
 この15周年を一つの通過点として、今後5年後・10年後、さらにその先の未来を見据えたまちづくりを進めていくためには、改めて市民の皆様が、どんなことを思い、何を考えておられるのか、何を望んでおられるのか、そういった声に真摯に耳を傾け、寄り添っていく、まさに「原点回帰」が大切だと考えております。何のための合併であったのか、合併の目的はしっかりと果たすことができているのか、こういったことを原点回帰という中で見つめなおしていかなければならないと思います。本市の職員として、また、公務員としての自覚と責任を改めて認識し、全職員一丸となって、行政運営の取り組みを進め、その新たな一歩として、今年1年のスタートを切りたいと考えております。

 2つめに、あいさつの冒頭で、「活」を申しあげましたが、この「活」には「活きる」と「活躍・活動」するという、2つの側面があります。
今、新型コロナをはじめ、災害やさまざまな出来事が起こる中で、朗報でありますが、隣の菊陽町には、TSMCの進出が決定し、課題整理とさまざま準備・対策が今後求められてまいります。ここ数年においては、時代の変化が激しく、スピーディーであり、即座に対応していくことが必要とされております。本市においては、熊本電鉄御代志駅の新駅開業と駅前広場の完成が予定されており、生活利便性を向上させるための商業施設開業に取り組み、市民の皆様の憩いの場、そして賑わいあふれる場づくりが進められる予定です。また、賑わい溢れるまちづくりと両立して「中九州横断道路 大津熊本道路」の整備事業が着実に進められることで、沿道地域の産業発展、地域活性化が期待されております。


 さまざまな社会変化や出来事が、ただ目の前を過ぎていくのを待つのではなく、次の時代への変革のチャンスと捉え、この機会をしっかりと「活かし」、さらに「活性化」させていくことが大切であります。そのためには、職員一人一人が仕事に生きがいや、やりがいを持って「活躍」していくことが望まれます。本年も、高齢者の方から、障がい者の方、子育て世帯の方など、誰もが暮らしやすく、健康で幸福な社会を目指す「健幸都市こうし」の実現にむけて、職員の皆様には、市民の皆様に心から寄り添った仕事を進めていただきますようお願いするとともに、私自身も「原点回帰」し、この合志市をさらに活性化させるための「活発」な議論と、市政運営に努めてまいりますので、本年も昨年同様変わらぬ皆様の御支援と御協力を改めてお願い申し上げます。

 以上をもって、私の挨拶とさせていただきます。

 

 

 

 令和4年1月4日 合志市長 荒木 義行

 

        

訓示を読み上げる市長     真剣に耳を傾ける職員



 

 

 

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