令和5年11月23日、合志市は、本市出身で『第62回全日本女子剣道選手権大会』で初優勝した渡邊タイ選手(熊本県警)に、『合志市市民栄誉賞』を授与しました。

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剣道着姿の渡邊選手 |
渡邊選手は、西合志南小学校、西合志南中学校を卒業。小学1年生の時に剣道を始めました。これまで、第16回(平成27年)、第17回(平成30年)の世界剣道選手権大会で、日本代表選手として団体優勝に貢献したほか、令和元年に行われた全国警察剣道選手権大会で個人優勝するなど、輝かしい成績を収めてきました。

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賜杯を持つ渡邊選手(令和5年9月3日) |
そして、令和5年9月、熊本県代表として9回目の出場となった『第62回全日本女子剣道選手権大会』で初優勝を果たし、日本の頂点に立ちました。
本市は、「強さのみならず、礼儀作法も求められる剣道において、幼少期より日々鍛錬を続け、全日本女子剣道選手権大会で悲願の優勝を果たしたその姿は、多くの子どもたちに夢や希望を与え、市民の誇りになった」として、渡邊選手に『合志市市民栄誉賞』を授与することを決めました。

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優勝祝賀会(令和5年11月23日) | 笑顔を見せる渡邊選手 |
優勝祝賀会では、来賓として出席した荒木市長が、「不屈の精神で積み重ねた努力の結果、一人しか立てない頂点に立たれました。これからさらに飛躍することを心から期待しています」と祝辞を述べ、渡邊選手に『合志市市民栄誉賞』の表彰状と表彰盾を贈りました。

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合志市市民栄誉賞授与式 | 表彰盾を持つ荒木市長と渡邊選手 |

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荒木市長と記念撮影 |
また、渡邊選手には、母校・日本体育大学より『理事長賞』も贈られました。

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日本体育大学剣道部の関係者と記念撮影 |
渡邊選手は出席者を前に、「今回の優勝は、皆さんのお力添えあってのことと思っています。合志市市民栄誉賞と日本体育大学理事長賞をいただき、身の引き締まる思いです。賞の名に恥じないよう、努力していきます」と謝辞を述べました。

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謝辞を述べる渡邊選手 | 出席者からサインを求められる一幕も |
渡邊選手の次の目標は、来年(令和6年)7月にイタリアで開催される、第19回世界選手権大会に出場し、世界の頂点に立つこと。今後、益々の活躍を期待し、合志市から応援しています。