令和6年度仕事始め式 市長挨拶
いよいよ今日から令和6年度が始まります。
今年度で私も4期目の折り返しとなり、残り任期2年となりますので、初心を忘れることなくさらにスピード感を持って、先頭に立ち課題解決に向けて努力し、合志市の発展と市民の幸せのために、改めて全力を尽くしていきますので職員の皆さまのご協力を引続きお願いいたします。
さて、今回の異動では16名の職員が退職され、新たに本市への派遣職員1名、任期付職員2名、新規採用職員22名に辞令交付を行い、新しい仲間を迎えることが出来ました。新規採用職員による服務宣誓が行われましたが、新たな年度を迎え若手からベテランまで全ての職員が初心に返って、全体の奉仕者である公務員としての自覚を再認識し、職務に専念していただきたいと思います。
また、幹部職員の皆様におかれましては、部下一人ひとりの業務状況をきちんと把握し、リーダーシップを発揮し、目標、目的の達成に導く全体を見渡したマネジメントを行なってください。
新人職員、若手職員の皆様は先輩の指導、助言をしっかり聞いて一日も早く業務に慣れていただきたいと思います。
行政の業務は一人だけで行える仕事ではありません。何か困ったときは、一人で悩まず、同僚や上司に遠慮せず相談をしてください。全ての職員が一致団結して働くことでより大きな成果が得られますので、周りの職員とも連携、協力して業務を進めていただきたいと思います。
私もそういった環境を皆さんと共に作っていきたいと思います。
さて、今年度から総合計画第3次基本構想 第1期基本計画がスタートします。この計画で新たに3つの政策横断的重要課題として、
・「安全・安心に暮らせるまちづくりの推進」
・「こどもまんなか社会の構築」
・「産業の共生による市経済の持続的発展」を掲げております。
この施策の実現に向けて取り組むことはもとより、社会情勢の変化を捉え、複雑化かつ多様化する市民ニーズに的確に対応しながら、着実にまちづくりを進めていかなければなりません。
特に、今般、本市を取り巻く経済社会情勢が大きく変化しております。この変化を好機と捉え、成長の果実をしっかりとつかみ取れるよう果敢に挑戦していかなければなりません。
そのためには、職員の皆様には常日頃から国や県の動きに目を向け、情報を素早く正確に把握し、制度活用等に取り組んでいただくともに、地域経済発展のため稼げる市を目指して農業施策の推進や企業誘致など攻めの姿勢で取り組んでいただきたいと思います。
市長就任から一貫して取り組んできました全ての人が安全に、安心して暮らすことができ、幸福を感じられるまち「健幸都市こうし」の実現に向けて、さらにリーダーシップを発揮し、精一杯市政運営に取り組んでいきたいと思いますので、令和6年度もどうぞよろしくお願いいたします。