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8月9日、合志市は、『合志市戦没者追悼式』を行ないました。 |
式では、主催者を代表し荒木市長が、「今日、私たちが当たり前のように享受している平和と繁栄は、戦没者の皆様の尊い命と、先人の苦難によって築き上げられてきたものであることを決して忘れてはなりません。今年は、先の大戦が終わりを告げてから80年という、大きな節目の年です。戦争の記憶が遠ざかる時代だからこそ、次の世代へ語り継ぎ、二度とあの惨禍を繰り返さぬよう、不断の努力を続けていく責任が、私たち一人ひとりに課せられています。戦没者の皆様の祖国発展への熱い思いを改めて深く心に刻み、恒久平和の実現に積極的に取り組んでまいります。そして、将来を担う子どもたちに、これまで築き上げてきた繁栄を継承することはもちろん、なお一層の発展を目指すことをここに改めて決意します」と式辞を述べました。
また、参列者全員による黙とうの後、青木照美市議会議長、坂本冨士夫市遺族会代表が追悼の言葉を述べました。
式場には、市の花・カスミソウをあしらった祭壇が設けられ、遺族をはじめ参列者全員が献花し、先の大戦で亡くなった方々に追悼の誠を捧げました。