合志市自治基本条例(平成22年4月1日施行)の理念に基づき、市民、民間の事業者及び団体などからまちづくりのための提案を募集し、市政に反映させることを目的として合志市まちづくり事業提案制度を創設しました。
12月20日(火曜日)午前11時 合志庁舎で、事業認定第1号となる認定証の交付を行ないました。
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認定証の交付を受ける 岩元克雄さん(写真右) |
【合志市まちづくり事業提案制度とは・・・】
平成22年4月1日に合志市自治基本条例が施行されました。
この条例では、本市が抱えるまちづくりに関する案件について、市民の皆さんが自らの意思で主体的にかかわるという、いわゆる「参画」によるまちづくりと、市民、市議会、市の執行機関の3者が、お互いの果たすべき役割を認識し合い、地域社会の発展につなげるという、いわゆる「協働」によりまちづくりをすすめていくということが、それぞれ明記されています。
今回、創設しました「合志市まちづくり事業提案制度」は、この「参画と協働によるまちづくり」をすすめていくために、市民の皆さんから、まちづくり事業の提案という形で参画していただき、提案いただいた事業を認定することにより、その事業をまちづくりに活かしていくことはもちろんのこと、併せて、市民の皆さんが自ら参画するということを広く周知し、呼びかけていこうと創設したものです。
この制度による事業の認定につきましては、ご提案いただきました事業内容を認定基準に照らし合わせ、その基準に適合する場合に認定するものであり、認定後はその事業の実現に努めていくことになります。
認定第1号 事業名:合志市ことば教育推進事業 提案者:岩元 克雄 様(合志市須屋在住) 【事業内容】 「ことば」は、私たちが生きていく上で、なくてはならない大切なものであり、人を思いやる優しいあたたかい言葉づかいや、美しい「ことば」を知りふれることで、情感豊かな人間性がきずかれます。 「ことば教育」とは、 小学一年生から、「ことば」を学び「ことば」を大事にする 小学一年生から、発声発音練習を行ない、明瞭な音声が出るようにする 小学一年生から、しっかりとした挨拶ができる練習を行なう 小学一年生から、人の前で大きな声で話ができる練習を行なう 小学一年生から、朗読の練習を行なう というものです。 「ことば教育」を徹底することで、明瞭な発声で美しい日本語が使え、ことばを大事にして心くばりができる話し方が身につきます。 今後、合志市内の小学校・中学校に、この「ことば教育」を導入していこうという事業です。 |