虚空蔵(こくぞう)さん (市指定文化財) 最終更新日:2011年11月2日 商売繁盛、理財、家内安全、学業成就にご利益があるとされ、こくんぞさんの名称で親しまれています。 上庄木瀬の東に、虚空蔵谷と呼ばれる谷があり、その奥の崖の中腹に洞窟があります。洞窟の中には、新旧二体の虚空蔵菩薩が祀られております。 入口の石碑には安永(あんえい)4(1775)年の銘があり、荒尾市の四山神社からの分神であると伝えられています。 「虚空蔵菩薩」は、本来は智恵の仏ですが、現在は商売繁盛、理財の仏としても各地で信仰されています。 虚空蔵さんの祭日である、毎年元日と1月13日の両日には、市内外から多数の参拝者が訪れ、地元の消防団より、福寿銭の受け渡しやお守りの販売、お神酒の振る舞いなどが行なわれます。所在地:合志市上庄(蛇ノ尾公園内)位置図はこちら→ 位置図(PDF:64.8キロバイト)