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令和3年仕事始め式を行いました

最終更新日:

  令和3年仕事始め式  市長年頭挨拶 

 皆様、あけましておめでとうございます。それぞれに、すばらしい新年をお迎えになったこととお慶び申し上げます。

 昨年から続くコロナ禍により、お正月にどこにも行けない、または家族の方々とのご挨拶もできないという状況の中でありますが、新年を迎え、新たな年を私たちは希望の年としてこの時代を過ごさなければなりません。苦しい中ではありますけれども、良い年になるように総力をあげて頑張っていきたいと思います。

 

 私から新年にあたり、二点お願いをしたいと思います。

 

 一点目は、市民の皆様・職場の同僚、そういった方々に「寄り添う」という気持ちを持っていただきたいという事です。これは普段から皆様方が実行されている事ですが、昨年はコロナ禍にあって様々な行事を行う事が出来ませんでした。これにより市民の皆様がどんなことを思い、悩み、そして私たちに何を望んでおられるのか、市民の声を聴く機会が大変少なかったと思います。そういった中で、私たち職員が市民の皆様に「寄り添う」という気持ちを持ち、市民の皆様から「頼れる合志市職員である」と思っていただいているという責務を胸に、業務を行っていただきたいと思います。これを私は「寄り添う」という言葉で表現させていただきたいと思います。

 

 二つ目は、コロナ禍により、経済がひっ迫し、財政に与える影響も大きく、今年はこれまで経験したことのない社会になるだろうと思います。コロナ禍がいつ収束するのか、また、いつ徹底した対応策が始まるかもまだ先が見通せない状況であります。このような状況だからこそ「確実に」事業の遂行に当たってもらいたいと思います。


 私たちが仕事をするのは当然のことではありますが、この「確実性」というものは、気を付けておかなければ、どこかで誤解を与えたり、どこかでヒューマンエラーを起こし、私たちにとって一番大切な市民との絆である「信頼」というものを損なうかもしれません。行政改革、デジタル化、SDGsなど、全てにおいて、私たちが経験したことないような新たな変革の時代になります。その中で「確実に」一つ一つの仕事を行っていくことが、新しい社会への対応力となり、事業を継続する力となります。今年は合併15周年という大きな節目を迎えます。飛躍の年にしなければならないし、私が掲げる健康幸福都市の実現に向けて、様々な課題を乗り越えていかなければならない、そういった節目の年にもなります。新たなチャレンジとして御代志土地区画整理事業に着手しました。また中九州高規格道路についても今年は用地買収に着手すると思います。

 

 こういったことを、片方では喜び、片方では不安に思う市民の皆様がおられます。必ずしも手放しで喜んでくれることだけではありません。この様々な事業を合志市の将来に共有できる財産としてしっかりと根付かせるためには、私たち職員の努力と、そして、先ほど申し上げましたとおり事業を「確実に」行っていくことが市民の皆様の信頼を得るには不可欠であります。皆様方にお願いするのは「寄り添う」という大切な心、そして事業を「確実に」行っていくという市民との絆づくり、信頼を高めるための努力をお願いし、今年一年、皆様と共により良い年になりますよう私も努力をしてまいりたいと思います。

 今年もまた皆様のご協力を心からお願い申し上げまして、年頭の挨拶といたします。

 

 今年一年、よろしくお願いいたします。

 

 令和3年1月4日 合志市長 荒木 義行

 

市長      (2)  

 

 

 

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