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合志郡絵図(市指定文化財)

最終更新日:
合志郡絵図
  •  合志郡絵図は、旧合志町の文化財保護委員長を長く務めた矢野信弘氏が熊本市内の古書店で入手し、寄贈したものです。
     和紙4枚を張り合わせた縦60cm、横62.5cmの紙に、合志郡の地形が色彩豊かに描かれており、細川藩政時代の合志郡の地理を知ることができます。
     絵図にはほぼ中央に竹迫町があり、主な道路や各村落、里程(りてい)(里で表した距離)が記入されています。また、群山や弁天山など周辺の山々や、白川・合志川など主要な河川も示してあります。
     また、大津街道の杉並木や、地鉄砲者百人丁(じでっぽうしゃひゃくにんちょう)(現在の菊陽町鉄砲小路)も描かれています。白川以南の国道57号線沿いにあり、現在は熊本市である吉原村や弓削村、石原村、小山戸島村も明記されています(この4か村は明治時代に詫摩郡への編入願を提出し、明治13年に合志郡から分かれました)。
     絵図中には「弘化3年誌」(1846)の記載があり、絵図の作成時期と考えられていますが、記名が無いため作成者は不明です。
     明治29年(1896)の郡制改革により、菊池郡と合志郡は合併して菊池郡となったことから、合志郡はその長い歴史を閉じました。この絵図は合志郡の名を後世に残す貴重な史料といえます。
 
所在地:合志市福原2922(合志歴史資料館)
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