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菊池恵楓園の将来構想実現に向けた協議会について

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菊池恵楓園の将来構想実現に向けた協議会について

 

【設立の経緯】

 平成20年6月11日に、「ハンセン病問題の解決の促進に関する法律」が成立し、この法律の施行を受け、合志市では「菊池恵楓園将来構想検討委員会」による協議を経て、平成21年10月に「菊池恵楓園将来構想」を策定いたしました。

 その中の重要な柱として「啓発」「介護・医療」「社会化」の3つのテーマを掲げ、療養所敷地内での保育所の新設し社会化を図るなど、療養所の所在自治体の責務としてのさまざまな取り組みを行い、その実現に努めているところです。

 しかし、療養所入所者の方は急速な高齢化に直面し、自立した生活が難しくなってきている状況もあり、「菊池恵楓園将来構想」の全体的な実現に向けて早急な対応が求められていますが、合志市独自での取り組みだけでは限界があり、国や県の積極的な取り組みが望まれています。

 

 そこで、平成25年7月の「全国ハンセン病療養所所在市町連絡協議会」総会において、国への要請書の項目の中に「各療養所において、国・所在都県・所在市町及び療養所・入所者自治会の定例的協議の場を設けること」を追加して入れていただくよう承認をいただきました。それを受け、国に対し、合志市単独では実現が難しい事項を、それを所管する関係機関の意見をいただきながら協議したい旨を提案いたしました。

 国立療養所菊池恵楓園は、これまでの歴史の中で県や市など地元自治体との意見交換の場が少なく、市においても、「菊池恵楓園は国の施設」との考えがありました。しかし、菊池恵楓園は、合志市の中心に位置しており、これからの合志市のまちづくりを行っていくうえでも、また、「人権のまちづくり」を進めるうえでも非常に重要な施設です。

 こうした状況を踏まえ、「菊池恵楓園は、入所者の方々が今後も安心して人生を全うできる施設であること」並びに「地域住民に対して開かれた施設であること」などを課題とし、関係各機関が一堂に集まり、具体的に、だれがいつまでにどういうことを実施するのかを協議し、将来構想の実現に近づけることを目的として、協議会を設置したものです。

 

【協議会の会議録】

 


 


 


 


 

 

 




【参考】 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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