どうやって感染するの？　

一般的には、飛沫感染、接触感染で感染します。閉鎖した空間で、近距離で多くの人と会話するなどの環境では、咳やくしゃみの症状がなくても感染を拡大させるリスクがあるとされています。

飛沫感染：感染者の飛沫（くしゃみ、咳、つばなど）と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。

接触感染：感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。

手洗い　

　ドアノブや電車のつり革などさまざまなものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。

正しい手の洗い方

手洗い前に

　・爪は短く切っておきましょう

　・時計や指輪は外しておきましょう

  
 石けんで洗い終わったら、十分に水で流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取って乾かします。

•  手洗い手順のリーフレット（PDF：1.07メガバイト） 

咳エチケットで感染拡大防止

　咳エチケットとは、感染症をほかの人にうつさないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻を抑えることです。咳やくしゃみの飛沫により感染症をほかの人にうつさないために、咳エチケットをお願いします。

咳エチケットに違反していませんか？

 

　咳やくしゃみを手で押さえると、その手にウイルスが付着します。ドアノブなどを介して他の人に病気をうつす可能性があります。また、咳やくしゃみをするとき、しぶきが2mほど飛びます。しぶきには病原体が含まれている可能性があり、他の人に病気をうつす可能性があります。

 

 

 

 

3つの咳エチケット

 

電車や職場、学校など人が集まるところでやろう 

 

　マスクは、鼻から顎までを覆い、隙間がないようにつけましょう。

　

　マスクがない時は、ティッシュ・ハンカチで口・鼻を覆いましょう。

　　ティッシュ：使ったらすぐにゴミ箱に捨てましょう。

　　ハンカチ：使ったらなるべく早く洗いましょう。

 　

　とっさの時などマスクやティッシュ・ハンカチが使えないときは、袖や上着

　の内側で口・鼻を覆いましょう。

 

  咳エチケットチラシ（PDF：559.8キロバイト） 

   

 

 

 

自作マスクで気を付けること

お手元にマスクがなくて、マスクを自作する場合には、次のことにお気をつけください。

 

 

　口をしっかりふさぐことで飛沫（くしゃみなどの飛び散り）を防ぐ効果があります。

 

 

 

　

　（マスクについて）

　マスクの表面は、汚れていると考え、触らないようにしましょう。また、触ってしまった場合には手洗いをしましょう。

 

 

石けんやハンドソープを使った丁寧な手洗いを行ってください。

手洗いを丁寧に行うことで、十分にウイルスを除去できます。さらにアルコール消毒液を使用する必要はありません。

食器・手すり・ドアノブなど身近な物の消毒には、アルコールよりも、熱水や塩素系漂白剤が有効です。

　（新型コロナウイルスだけでなく、ノロウイルスなどにも有効です）

食器や箸などは、80℃の熱水に10分間さらす消毒ができます。 火傷に注意してください。	濃度0.05％に薄めたうえで拭くと消毒ができます。 　※目や肌への影響があり、取り扱いには十分注意が必要です。 　※必ず製品の注意事項をご確認ください。 　※金属は腐食することがあります。

0.05%以上の次亜塩素酸ナトリウム液の作り方

 

　（使用時の注意）

　・換気をしてください。

　・家事用手袋を着用してください。

　・他の薬品と混ぜないでください。

　・商品パッケージやHPの説明をご確認ください。 

商品によって濃度が異なりますので、上記を参考に薄めてください。

表にない場合、商品パッケージやHPの説明に従ってご使用ください。

出典：厚生労働省HPより