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テレビ熊本制作ドキュメンタリードラマ 郷土の偉人シリーズ第29作「結びの糸・原田茂 ~洋装への扉を開いた火の国の女~」制作発表記者会見がありました。

最終更新日:

 

 

テレビドラマの制作記者会見

テレビ熊本のドキュメンタリードラマ、郷土の偉人シリーズ第29作「結びの糸・原田茂(はらだしげ) ~洋装への扉を開いた火の国の女~ 」の制作発表記者会見が9月27日に市役所で行われました。記者会見では、原田茂さん役の竹下景子さんと若い頃の原田さんを演じる元AKB48の北原里英さんが出席されました。

 

竹下景子さん

【竹下景子さん】

 

元AKB
                            【元AKB48の北原里英さん】

 

2人
                          【左から北原さんと竹下さん】

 

 

 

原田茂(はらだしげ)さんの紹介

ドラマの主人公、原田茂さんは、1896年、旧合志村の平島に生まれ、尚絅高等女学校(現在の尚絅高校)を卒業されています。卒業後は、文化服装学院(東京都)で教育者となり、1960年に学院長、1971年に名誉学院長に就任するなど、同校の発展に寄与されました。洋服の文化が、まだ日本に浸透していない大正から昭和初期の時代に、「日本にいる誰もが、素敵なお洋服を着て欲しい」(自叙伝『たてよこの糸』内で記述)という強い思いを持って、全国各地で洋服の仕立て方の講習会を開催したり、多くの洋裁に関する著書を執筆するなど、日本の洋裁文化の進展に尽力されました。

 

これらの洋裁教育の功績により、原田さんは、1966年にアメリカン学術賞を受賞、1967年には、勲四等瑞宝章を受章しています。また、昨年は、令和2年度熊本県近代文化功労者にも顕彰されました。

 

 

 

原田先生
                        【文化服装学院時代の原田茂さん】

 

 

 

テレビドラマの放送日時

原田さんの生涯を描く本ドラマは、テレビ熊本が、熊本県出身の偉人を発掘、顕彰し、後世に伝えることを趣旨に、1993年(平成5年)から毎年ドキュメンタリードラマ等の形式で「郷土の偉人シリーズ」として制作しており、今回で29作目になります。ドラマの撮影は、9月25日(土曜日)より始まり、約1週間の日程で、合志市をはじめ、熊本県内各地で行われました。

 

10月31日(日曜日)午後4時5分から午後5時20分に、フジテレビ系列の九州7局で放送され、原田さんの地元、平島区の方も多数、エキストラで出演しました。

 

なお、テレビドラマの再放送は、12月31日(金曜日)午前9時50分から午前11時5分に、テレビ熊本で放送されました。


全体写真

 

【左から、松田竜介 プロデューサー(テレビ熊本)、テレビ熊本 河津延雄 代表取締役社長、北原里英さん、竹下景子さん、荒木義行 市長】

 

 

 

 

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