行政改革大綱の趣旨
本市は、平成 18 年(2006 年)2月 27 日に旧合志町・旧西合志町が合併し市政を開始して以来、人口増加を続けながら発展してきました。
令和6年3月には、本市のまちづくりの最上位計画である第3次合志市総合計画(計画期間:令和6年度~令和13年度)を策定し、「人と地域が輝く未来へ~健幸都市こうし~」を将来像に掲げ、市民自らが「健幸」であり、市行財政も「健幸」で、地域全体で「健幸」を創りだし、幸福なまちを後世に繋いでいけるよう市民と協働でまちづくりに取り組んでいるところです。
本市の行政改革においては、平成 18 年に第1期行政改革大綱、平成 23 年に第2期行政改革大綱、平成 28 年に第3期行政改革大綱、令和2年に第4期行政改革大綱を定め、さまざまな改革に取り組んできました。各大綱には、行政改革の取組内容を具体化した「集中改革プラン」
を作成し、進捗管理を行い「健全で効率的な行政経営」、「職員の意識改革」、「協働によるまちづくり」に取り組んできたところです。
しかしながら、近年の国内外の社会・経済情勢は大きく変化しており、更なる人口減少・少子高齢化の加速、デジタル技術の進展、価値観の多様化、働き方の改革など、行政を取り巻く環境の変化は今後もスピードを加速していくと予測されます。
このような状況の中、既成概念にとらわれず、新しいことにチャレンジする組織風土を構築し、限られたマンパワーの中で高い生産性を発揮できる環境を整備するなど、時代に即した行財政運営の推進をめざすため「第5期合志市行政改革大綱」を策定します。
行政改革の基本方針
「人と自然を大切にした協働によるまちづくり」を基本理念とし、既成概念にとらわれることなく、第5期行政改革大綱では次の3つの基本方針を掲げ、行政改革を進めます。
(1) 財政の改革
(2) 行政サービスの改革
(3) 人・組織力の強化
行政改革大綱と集中改革プランの一体化について
第4期までは別冊となっていた集中改革プランを、第5期からは大綱とプランを一体化させ、合志市集中改革プラン進捗管理状況を公開していくこととする。
参考:合志市行政改革大綱(第1期~第4期)