熊本県内では、毎年20~40件の油流出事故が発生しておりますが、その原因の多くは管理不足や操作ミスといった人的ミスです。ひとたび、油が河川などに流出すると、上水道、地下水、農業や漁業等に大きな影響を及ぼす恐れがあります。
河川などへ流出させた油の回収には、多くの人手やオイルマット等の油回収資材が必要となりますが、これらにかかる費用は原因者が負担することになります。
過去の事例では、原因者が500万円を負担することとなった事例もあります。こうした事態にならないよう貯油タンク等を使用する際には必ず点検を行い、事故の未然防止に努めてください。
熊本県注意喚起ホームページ
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