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楽しく進める離乳食【離乳中期(生後7~8カ月頃)~離乳後期(生後9~11カ月頃)】

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 離乳中期(生後7~8カ月頃)から離乳後期(生後9~11カ月頃)のポイントを下記にまとめています。

離乳食の進め方には個人差がありますので、お子さんの様子を見ながら、無理なく進めていきましょう。

離乳食の疑問・質問がありましたら、お気軽に下記問い合わせまでご相談ください。相談は平日の午前8時30分から午後5時まで対応しています。(管理栄養士が不在の場合があります。)

 

 

 

離乳中期(生後7~8カ月頃)のポイント

離乳中期になると1日2回食にして、生活リズムを確立していきます。(参照:資料1・2)

○離乳食の回数 1日2回

○離乳食の形態 

  ・舌でつぶせる固さ(豆腐くらい)

  ・やわらかくて形のあるものを少しずつ入れる。

○食品の種類 

  ・おかゆは、粗つぶし、つぶさないまま、へと進めていきます。

  ・野菜類には緑黄色野菜も用います。

  ・魚は白身魚から赤身魚へと進めていきます。

  ・卵は卵黄から全卵へと進めていきます。

  ・ヨーグルト、塩分や脂肪の少ないチーズも用いることができます。

  *味付けは必要ありませんが、天然の出し汁は使用できます。

 

 

離乳後期(生後9カ月~11カ月頃)のポイント

2回食が進むと、食欲に応じて離乳食の量を増やしていきます。(参照:資料1・2)

○離乳食の回数 1日3回

○離乳食の形態 歯ぐきでつぶせる固さ(バナナのやわらかさ)

○食品の種類

  ・おかゆから軟飯へと進めていきます。

  ・離乳中期の食品に加えて、食べやすく調理した脂肪の少ない肉類、豆類、各種野菜、海藻など種類を増やしていきます。

  *脂肪の多い肉類は少し遅らせます。

  *牛乳を飲用として与える場合は、1歳過ぎてからが望ましいです。

  *食塩、砂糖など調味料を使用する場合は、それぞれの食品のもつ味を生かしながら、薄味でおいしく調理します。

  *油脂類は少量の使用とします。

〔手づかみ食べ〕(参照:資料2)

 食べ物を触ったり、握ったりすることで、その固さや触感を体験し、食べ物への関心につながり、自らの意思で食べようとする行動につながります。生後9カ月頃から1歳過ぎの子どもの発育・発達のために、積極的に手づかみ食べをさせましょう。

 

 

楽しく始める離乳食【離乳初期編(5~6カ月頃)】別ウィンドウで開きます
楽しく進める離乳食【離乳完了編】別ウィンドウで開きます

 

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