合志市内において、還付金詐欺の未遂事案が発生しています。

　今後、同様の事案が発生する可能性もありますので、ご注意ください。

相談事例

【相談事例　(1)】

　市役所職員を名乗った男性から「還付金があるが、通知は来ていないか。」と電話があった。 「来ていない。」と答えると、男性から「還付金の手続きをするためにコンビニのATMに行ってください。」と言われた。その後ATMに行き、手続きをしようとしたが、うまくいかなかったので、確認のために市役所に電話した。

【相談事例　(2)】

　市役所職員を名乗った男性から「昨年の介護保険料を多く徴収していたのでお返しします。手続きのため銀行のATMに行ってください。」と電話があった。その後銀行に行き、手続きをしようとしたが、銀行員に声を掛けられ「詐欺だ。」と言われた。

市民の方へのアドバイス

　上記の相談事例は、相手の指示に従いATMを操作すると、自分の口座に入金しているつもりが、実際は、相手の口座に送金させられてしまうという手口です。

　市役所や公的機関が、口座番号や暗証番号を聞いたり、還付金の手続きのためにATMをご案内することはありません。

　詐欺の被害に遭わないためにも、

• 留守番電話機能やナンバーディスプレイ機能を利用する
• 安易に個人情報や口座番号、暗証番号などを教えない
• 不審な電話があった場合は、一旦電話を切り、相手が名乗った行政機関の電話番号を調べて、調べた電話番号に確認の電話を入れる
• 不審に感じたら、1人で考え込まず、ご親族の方や消費生活センター、警察等に相談をする

などの対策をお願いいたします。