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飲用井戸水・河川水に関する水質調査の結果について(有機フッ素化合物(PFOS・PFOA))

最終更新日:
 
 令和5年10月から12月にかけて市民の皆様の不安を取り除くため、今年度に限り、希望される方を対象として、個人所有の飲用井戸水を対象に有機フッ素化合物の一種であるペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)とペルフルオロオクタン酸(PFOA)の水質調査を実施しました。
 その結果、すべての地点で国が定める指針値(暫定)超過は認められませんでした。
 詳しくは以下のとおりです。

 ・令和6年2月20日公開分
 令和6年1月10日、合志市内の河川水を対象にPFOS及びPFOAの水質調査を実施しました。
 その結果、すべての地点で国が定める指針値(暫定)超過は認められませんでした。
 詳しくは以下のとおりです。

 

有機フッ素化合物とは

 有機フッ素化合物は、独特の性質(水や油をはじく、熱に強い、薬品に強い、光を吸収しない等)を持ち、撥水剤、表面処理剤、乳化剤、消火剤、コーティング剤等に用いられてきた化学物質です。
 環境省は令和2年度に有機フッ素化合物の一種であるPFOS及びPFOAを要監視項目※1に位置づけ、公共用水域及び地下水における指針値(暫定)を50ナノグラム/リットル(PFOS及びPFOAの合算値)と定めました。
※1 人の健康の保護に関連する物質ではあるが、公共用水域等における検出状況等からみて、直ちに環境基準とはせず、引き続き知見の集積に努めるべきもの」として、平成5年3月に設定されたものです。

 

PFOS・PFOAの調査状況

 

(1)環境省の全国調査

 令和2年度の全国調査において、調査を実施した県内2地点(河川2地点、玉名市、宇土市)では指針値(暫定)の超過は認められませんでした。
   合志市内では測定は実施されておりません。
 

(2)熊本県の調査

 令和5年度の調査において、本市内2地点を含む17地点で指針値(暫定)の超過は認められませんでした。


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