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人権教育シリーズ59~合志中学校の取り組み~

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合志中学校では、各学年で自分のことを語り、自分のことで返す取り組みを通して、生徒と生徒、生徒と教師、教師と教師が互いに知り合い、つながる関係を目指しています。人権学習に取り組む際には、差別はする側の問題であることを確認しながら、自分のことを振り返ることも大事にしています。


 

1.ゲストティーチャーを招いた授業

人権学習で教材から学ぶだけではなく、関わりのある方を招き講話をしていただきました。講師の方との出会い、また講師の方からお話を聞くことで、教材による学びで終わらず、より実感をともなう深い学びとなりました。生徒も教師も学んだこと・考えたこと・感じたことが多くありました。今後も継続して行っていきます。

▼曽方晴希さんを招き、性の多様性について学びました(2年生)

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▼『熊本「狭山事件」を考える住民の会』の赤星裕子さんを招き、狭山事件について学びました(1・2年生)

『熊本「狭山事件」を考える住民の会』の赤星裕子さんを招き、狭山事件について学びました。(1・2年生)『熊本「狭山事件」を考える住民の会』の赤星裕子さんを招き、狭山事件について学びました。(1・2年生)


 

2.交流活動の実践

 

ハートフルタイム

 月に1回ハートフルタイムを設定し、学校全体で同じ交流活動に取り組んでいます。内容は教師と生徒で一緒に考え、人権委員が中心となって行っています。常任委員会の際に委員長から各クラスの人権委員に説明し、各クラスで人権委員が司会や説明を行い活動します。10分間の合志タイムでの取り組みであり、短い時間で行うことができるので、生徒からの要望で繰り返し実施したクラスもありました。


 

学級活動での取り組み

1年生は「学級目標」を軸に、2年生は「チームビルディング」をテーマに、3年生は「進路公開」を見据えたテーマを決め、学級活動の時間に行いました。どの学年も、めあてに沿った交流活動を行い、振り返りを行うことで今後の生活に生かせるようにしています。


  

3.「忘れないこと」の活用

1年生のハンセン病問題学習の中で、合志市で作成された「忘れないこと」を活用しています。「忘れないこと」とDVDの映像を使い、ハンセン病について正しい知識を身につけています。


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