テレビや新聞では、毎日のように事件(犯罪)のニュースが報道されていますが、安全で安心な暮らしはすべての人の望みです。犯罪や非行をなくすためには、どうすればよいのでしょうか?取締りを強化して、罪を犯した人を処罰することも必要なことです。
しかし、それだけではなく、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れ見守ることや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることもまた、とても大切なことです。
立ち直りを支える家庭や地域をつくる。そのためには、一部の人たちだけでなく、地域のすべての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があります。“社会を明るくする運動”では、犯罪や非行のない地域をつくるために、一人ひとりが考え、参加するきっかけをつくることを目指しています。
“社会を明るくする運動”では、街頭広報、ポスターの掲出、ホームページ等の広報活動に加えて、だれでも参加できるさまざまな催しを行っています。イベントに参加したり、このホームページを見たりしたことなどをきっかけにして、犯罪や非行のない安全で安心な暮らしをかなえるため、いま何が求められているのか、そして、自分には何ができるのかを、みなさんで考えてみませんか。
合志市では、市民の皆様に”社会を明るくする運動”の取組みを広く周知し、その社会的意義をご理解いただき、立場に応じて直接・間接的にご参加・ご協力いただき、今後の政策展開につなげていくよう働きかけていくことを目的として、推進委員会を中心に各種活動を行っています。
強化月間中(7月)は、市内各地にのぼり旗や横断幕を設置しています。
また、市内商業施設においてリーフレットやティッシュの配布、中学校でのあいさつ運動実施など地域住民への啓発活動を行っています。
啓発活動中は、更生ペンギンのホゴちゃんサラちゃんがプリントされた黄色いTシャツを着用しています。
次代を担う小中学生に、日常の家庭生活、学校生活の中で、非行問題等に関して日ごろ考えていることや体験したことを作文に書いてもらうことで、本運動に対する理解を深めてもらうこと目的としています。優秀作品は表彰を行い、また県コンテストへの推薦を行います。