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【No.4】「地域版子ども大学こうし」で防災士をテーマに講義を行いました

最終更新日:
 

「地域版子ども大学こうし」で防災士をテーマに講義を行いました

 合志市防災士連絡協議会は、11月16日(土曜日)にふれあい館で開催された「地域版子ども大学こうし」に講師として参加し、小学生6名に講義「防災士について知ろう!」を行いました。
 ※「地域版子ども大学こうし」とは、市社会福祉協議会の事業であり、合志市内の子どもが講座や様々な体験・経験を通じて、気づきと学び、可能性、視野を広げられる機会を設け、豊かな心の醸成を目的に開催されています。

 

講義内容

 4回目となる今回のテーマは「防災士について」ということで、市社会福祉協議会から当協議会に講演依頼があったため、子どもたちに防災士について関心を持ってもらえるよう、会長以下4名で防災士の概要説明と小学生向けの避難所運営ゲームを行いました。
 
1、講演:防災士について
 講演では防災士役割や現在の登録者数、資格取得のためのプロセス、当協議会の活動等について説明をしました。

2、体験学習:小学生向けに作成した避難所運営ゲーム(HUG)
 参加者を2つのグループに分け、ゲームの条件等を説明したのち、次々と出題者が出す設問に応じてみんなで話し合いながら、受付や対策本部、更衣室、物干し場などの配置、車いすや妊産婦などの要配慮者を含めた避難者の避難位置を決め、カードを置いていきました。
 ゲームの最後にはグループごとに発表してもらいました。発表では市災害対策本部への要望や避難所のルールについて、みんなが生活するうえで必要な事項を詳細に列挙しており、「人の話や放送を聞きましょう」や「譲り合いをしましょう」など、当たり前のことですが小学生の観点から改めて気づかされたところがありました。

3、「子ども防災士認定証」の授与
 講演を受講した小学生に髙山会長から子ども防災士認定証を授与しました。

 

講義を終えて

 小学生は終始、熱心かつ真剣に講義に参加してくれました。
 受講後の感想では、「とても楽しかったし、自分の意見を考え、避難するときにとても役立つなと思いました。」「防災士という言葉を初めて知りました。黒石防災拠点センターが近くにあるので、避難するときも防災士さんの話を思い出していきたいです。」「ベッドやテントを置く場所を考えるのは思ったより大変。色々な人や犬が来た時にどうするか考える時も大変でした。」など本講義を通じて協議会の目的である防災士をはじめ、防災について興味・関心を持ってもらうことができたと感じました。

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