「先進的窓リノベ2025事業」、「住宅省エネ2025キャンペーン」のご案内
環境省の令和7年度の市民向け住宅の地球温暖化防止対策事業についてご案内します。
国の地球温暖化対策計画書等では、我が国は2050年に温室効果ガスの排出量をネット・ゼロにすることを最終目標に掲げ、2030年度までに温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指すこととされています。
部門別に見ると、地球温暖化対策計画の参考資料では、家庭部門について2030年度において、CO2の排出量を2013年度から66%削減するという高い目標を掲げ、住宅の脱炭素を進めるとしています。
しかしながら、2022年の国土交通省の調査によれば、現行の省エネ基準に適合した住宅は全体の約2割にとどまっており、これら既存住宅の省エネ化を加速化する必要があるとしています。なお、家庭における主なエネルギーの用途は空調と給湯であること及び家庭において熱の外部との出入りの約5~6割は窓などの開口部を経由して発生していることなどから、環境省では、住宅の省エネ化の一環として「先進的窓リノベ事業」を実施し、断熱窓への改修支援等を通じて既存住宅の省エネ化を推進することとしています。
合志市においても、熊本連携中枢都市圏地球温暖化対策実行計画を策定し、合志市ほか18市町村と共同で、国の目標に準じ、市民の地球温暖化に取り組むこととしています。
今回、環境省の「先進的窓リノベ2025事業」及び同事業を含む「住宅省エネ2025キャンペーン」の事務局ウェブページ及び問合せ窓口が開設されましたのでご案内いたします。
国(環境省)の事業ですので、お問い合わせ等はそれぞれ開設されている事務局窓口へお願いいたします。