熊本県内において熱中症により休業4日以上の労働災害に被災した労働者数は、昨年25人で、一昨年に比べ11人増加となりました。全国では3年連続30人程度の方が熱中症による死亡労働災害で亡くなり、そのほとんどの原因が初期症状の放置・対応の遅れとなっています。
熱中症のおそれがある労働者を早期発見し、迅速かつ適切に対処することにより、熱中症の重症化を防止するため、「体制整備」、「手順作成」、「関係者への周知」を事業者に義務付けるとした改正労働安全衛生規則が令和7年6月1日に施行されます。
STOP!熱中症 クールワークキャンペーン
職場における熱中症予防対策を徹底するため、労働災害防止団体などと連携し、5月から9月まで「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」を実施します。