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合志市事業承継・創業連携支援に関する協定後、初の事業承継が成立しました

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合志市事業承継・創業連携支援に関する協定後、初めての事業承継が成立しました

合志市では、令和7年1月28日に各連携機関と「事業承継・創業連携支援に関する協定」を締結し、市内事業者の事業承継の現状把握、促進に努めています。このようななか、協定後第1号となる事業承継が成立し、令和7年5月13日にルーロ合志で調印式が開催されました。
これは、合志市の建設業(株)ホワイト企画を、熊本市北区の(株)モアコンセプトに事業承継(第三者へ株式譲渡)するものです。


 

事業承継に至った経緯

(株)ホワイト企画の代表取締役 津留善基氏は、平成19年から合志市で建設業を営んでいましたが、高齢を理由に廃業を考えるなか、長年培ってきた技術や取引先との関係を存続させたいという思いがあり、約3年前から事業を引継いでくれる第三者を探していました。

一方、(株)モアコンセプトの代表取締役 田中慎二氏は、熊本市北区で建設・製造業機械向けのシステム開発業などを営んでおり、自社の建設業界向けのシステム開発技術と電気工事関連の新事業展開を検討していました。

両社は、熊本県事業承継・引継ぎ支援センターを通じて出会い、商工会などの支援の受けながら、このたび事業承継が成立しました。


 

調印式の様子

令和7年5月13日にルーロ合志で開催された調印式で、(株)モアコンセプトの田中氏は、「TSMCの熊本進出に伴い合志市周辺での電気工事需要が増加することが見込まれるため、(株)モアコンセプトが培った電気設備工事などの技術や、取引先との関係を活用いて事業拡大を目指す」と意気込みました。

調印式の様子2
左から、(株)ホワイト企画 津留善基氏、(株)モアコンセプト 田中慎二氏



集合写真
各連携支援機関からの出席者と記念撮影する様子



 





 

 


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