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| 左から荒木市長、嶋田さん夫妻、県農林水産部長 |
10月22日、嶋田さん夫妻は、皇居で、天皇陛下から御会釈(献穀に対するお礼)を賜りました。
10月16日、地元の竹迫日吉神社で『奉告祭(ほうこくさい)』が開かれました。
神前には、皇室に献上する米と粟が供えられ、献穀者の嶋田昭一さんをはじめ関係者が、無事に収穫できたことを感謝奉告しました。
後日、献穀者の嶋田さんは、収穫した米と粟を桐箱に納めました。
厳しい気象条件の中、丹精込めて栽培した嶋田さん。米と粟を丁寧に納めて安堵の表情を浮かべていました。桐箱に納められた献穀米と献穀粟は、宮内庁に送付されました。
10月4日、育った稲を収穫する『抜穂祭(ぬいぼさい)』が、献穀田で開かれました。
6月の御田植祭に続き、協議会の関係者や献穀者の嶋田さん夫妻、田男・早乙女の衣装を身にまとった地元のこどもたちが参加しました。
こどもたちは、黄金色に実った稲穂を鎌で丁寧に刈り取り、大役を果たしました。
菊池地域献穀事業推進協議会の会長を務める荒木市長は、「6月に植え付けた早苗がすくすくと成長し、収穫できたことに安堵しています。献穀者の嶋田さんご夫妻や地域の皆様には、記録的な猛暑や局地的な豪雨、病害虫の発生など、生育管理に気苦労が多かったと思います。深く感謝を申し上げます」と挨拶しました。
また、献穀者の嶋田昭一さんは、「地域の方々に見守られ、熊本の代表として献上できる立派な米ができたと思っています」と挨拶しました。献穀事業は、今後、収穫した精米と粟を地域の神社に奉納し、恵みに感謝し報告する『奉告祭』が行なわれます。
6月21日、田んぼに苗を植える『御田植祭(おたうえさい)』が、献穀田で開かれました。
御田植の儀には、協議会の関係者や献穀者の嶋田さん夫妻、田男・早乙女の衣装を身にまとった地元のこどもたちが参加しました。
水を張った献穀田に入り、丁寧に苗を植え付けたこどもたち。手植えの後は、神前に玉串を納めて豊作を祈り、無事に大役を務めました。
献穀事業は、今後、育った稲を収穫する『抜穂祭(ぬいぼさい)』などを予定しています。
5月27日 清祓祭(きよはらいさい)・播種祭(はしゅさい)
5月27日に行なわれたのが、献穀田を清める『清祓祭(きよはらいさい)』と、稲の種を苗床にまく『播種祭(はしゅさい)』です。『清祓祭』では、神職が田を清めた後、献穀者の嶋田昭一さんがくわ入れをしました。
『播種祭』では、嶋田さん夫妻と、菊池地域献穀事業推進協議会の荒木義行会長(合志市長)、東哲哉副会長(JA菊池代表理事組合長)が、苗床に種を満遍なくまきました。その後、直会が開かれ、県や関係市町、地元土地改良区や区などの関係者が、秋には実り豊かに収穫できるよう願いました。
当日は報道機関も取材に訪れました。インタビューに応じた嶋田さんは、「私にとって、今年は就農から50年という節目の年です。代々受け継いできた田んぼで良い米を作り、無事に秋の収穫を迎えたいと思います」と話しました。