合志市が使う「文字」が変わります!
本市では、国が進める『地方公共団体情報システムの標準化』の取り組みに合わせ、令和7年11月25日以降、
市役所のシステムで使用する一部業務(※1)の文字を『行政事務標準文字 (ぎょうせいじむひょうじゅんもじ)』として統一します。
1. 「行政事務標準文字」って何ですか?
『行政事務標準文字』とは、全ての自治体が同じ文字を使うことによって効率的な行政サービスの実施や大規模災害への迅速な対応ができるよう、戸籍や住民票で使用されている標準的な文字を基にデジタル庁が作成したものです。
2. 何が変わるの?市民生活への影響は?
文字の形が一部変わることがあります。
住民票や各種証明書、本市が発行する書類に記載されるお名前やご住所の文字の形が、一部これまでのものと変わる可能性があります。
デザイン(字形)が変わるもので、漢字の骨組み(意味や読み方)自体は変わりません。

3. 今までの漢字は使えなくなるの?
この「行政事務標準文字」は、本市がシステムから発行する書類などで利用されるものです。
市民の皆さんが手書きの書類などで特定の文字を使わなければならない、ということはありません。
また、戸籍に記載されている文字については、これまでと同じ文字が引き続き使われます。
【行政事務標準文字について(デジタル庁HP)https://www.digital.go.jp/policies/local_governments/character-specification
(外部リンク)】
4. 文字以外の影響は?
「地方公共団体情報システムの標準化」により変更することは以下のとおりです。
(1)介護保険料・後期高齢者医療保険料の納付書の様式が変わります。
これまでハガキでお送りしていた納付書は、令和7年12月分からは封筒に入れて郵送するようになります。
お支払い方法や場所はこれまでと変わりません。なお、口座振替や年金天引きをご利用の方は、この変更による影響はありません。

(2)各種証明書や書類の様式が変わります。
国が示す新しい基準に合わせ、一部の証明書や申請書などの様式が変更になる場合があります。
(3)コンビニ交付サービスが一時停止します。
システム切り替えに伴い、以下の期間コンビニ交付サービスがご利用いただけなくなります。ご不便をおかけしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。
【停止期間(予定)】令和7年11月25日(火曜日)から令和7年12月3日(水曜日)まで
※広報誌の記載から上記期間に変更となっております。ご留意ください。
(※1)対象システム 以下の20業務のシステム
①児童手当、②子ども・子育て支援、③住民基本台帳④戸籍の附票、⑤印鑑登録、⑥選挙人名簿管理、⑦固定資産税、⑧個人住民税、⑨法人住民税、⑩軽自動車税、⑪戸籍、⑫就学、⑬健康管理、⑭児童扶養手当、⑮生活保護、⑯障害福祉、⑰介護保険、⑱国民健康保険、⑲後期高齢者医療、⑳国民年金
< ④戸籍の附票、 ⑪戸籍に関しては、従来の文字を保持し続けます。 >
【地方公共団体の基幹業務システムの統一・標準化(デジタル庁HP)https://www.digital.go.jp/policies/local_governments
(外部リンク)】
【お問い合わせ先】
文字について 市民課 ☎096-248-1113
コンビニ交付について 市民課 ☎096-248-1113
標準化について 企画課 デジタル化推進班 ☎096-248-1977