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|世界選手権へ|ロービジョンフットサル日本代表・赤崎蛍選手表敬訪問

最終更新日:

赤﨑さん表敬訪問

9月1日、視覚障がい者のフットサル『ロービジョンフットサル』の選手で、合志市出身の赤崎蛍(あかさき けい)さんが市役所を表敬訪問しました。赤崎さんは、11月にトルコで行なわれる『IBSA ロービジョンフットサル世界選手権 2025』に日本代表のキャプテンとして出場することを報告しました。
(※注)赤崎さんの「崎」は立つの崎です

 

ご存知ですか?ロービジョンフットサル


弱視(ロービジョン)の人たちが、それぞれの視力、視野を生かしてプレーする『ロービジョンフットサル』。『ブラインドサッカー』とは異なり、アイマスクは装着せず、音の出ないボールを使うことから、チームで声を掛け合い、選手同士がお互いの“見えにくさ”をカバーし合いながらプレーするのが特徴です。

※ロービジョンフットサルに関する詳しい情報はこちらをご覧ください
NPO法人日本ブラインドサッカー協会ホームページ:ロービジョンフットサルとは別ウィンドウで開きます(外部リンク)

表敬訪問の様子です。
笑顔を見せる赤崎さん


高校時代、サッカー部に在籍していた赤崎さん。卒業後に進学した盲学校で出会ったのが『ロービジョンフットサル』でした。「それまでは、自分と同じくらいか、それ以上に視覚に障がいがある人たちと同じチームでプレーするという経験はありませんでした。声を出して助け合う競技ですので、最初は、どう伝えたらいいのか、どういうタイミングがいいのか分からず、難しかったです」と振り返ります。

 

「視覚障がいがあっても活躍できる場がある」


荒木市長と談笑する赤﨑さん
荒木市長に語りかける赤崎さん


『ロービジョンフットサル』は、パラリンピックの競技種目でもある『ブラインドサッカー』と比べても知名度は低く、日本代表の遠征費も潤沢ではないなど、プレーするための環境は厳しいといいます。

荒木市長と談笑する赤﨑さんです。
赤﨑さんと談笑する荒木市長です。


赤崎さん自身も仕事をしながら競技を続けていますが、「視覚に障がいがあっても活躍できる場があり、日本代表として世界と戦えるチャンスをもらいました。この競技をきっかけに、さまざまな人と出会えたこともすごく幸せなことです。自分にとってロービジョンフットサルは“ありがたい場所”です」と、『ロービジョンフットサル』や、職場をはじめ自身を支える人たちへの感謝の思いを語りました。

 

“合志市の代表”として世界選手権へ


赤崎さんが出場する『IBSA ロービジョンフットサル世界選手権 2025』は、11月6日~16日にトルコ・アンタルヤで開催されます。大会本番に向けて赤崎さんは、「2年前の大会は4位という悔しい結果でした。今回は、キャプテンとして臨むというプレッシャーや責任も感じていますが、自分たちの成長を確認する楽しみもあります。チームとしては表彰台を目標にしています。日本代表、そして合志市の代表として戦います」と抱負を語りました。

記念撮影した赤﨑さんと荒木市長です。
赤崎さんと日本代表の活躍を願っています!



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