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【No.16】合志市防災士が合志市消防団本部機動隊女性班の訓練を支援しました

最終更新日:

 

SP防災士を市消防団本部機動隊女性班の避難所運営訓練に派遣しました

 合志市防災士連絡協議会のSP防災士が、合志市消防団本部機動隊女性班の訓練である「避難所運営ゲーム(HUG)」について、訓練講師として支援しました。

 

訓練概要

訓練日:令和8年1月14日(水曜日)

会 場:合志市防災拠点センター


【訓練内容】

参加者に対して「避難所運営ゲーム(HUG)」を活用し、避難所運営の模擬体験を以下の手順で実施してもらいました。


(1)HUGの基本説明

 避難者の年齢、性別、国籍、家族構成、健康状態などが記載された「避難者カード」を避難所の平面図への配置や避難所で発生しうる様々な状況を想定した「イベントカード」の対応などHUGの基本的なルールと進行要領を説明しました。

(2)グループワーク

 参加者を7つのグループに分け、各グループに1名のSP防災士をアドバイザーとして配置しました。参加者はグループごとに様々な事情のある「避難者カード」の配置やイベントカードに示された状況に対し、解決策や配置要領について話し合いました。

 特に、避難所運営において、災害対策本部への要望事項に対し、どのような支援や情報が必要かを「避難者の視点」に立って検討を行い、その内容を発表しました。

(3) 振り返り・発表

 訓練終了後、各グループから訓練を通じて悩んだ設問や気づきについて発表が行われました。参加者からは「想像以上に判断が難しかった」「大規模な災害で起こりうることなので参考となった。」といった率直な感想が共有され、避難所運営における多角的な視点とチームワークの重要性が再認識されました。

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所感 ~訓練の成果と考察~

(1)HUGの有効性を再確認

 HUGを通じて、座学だけでは得られない具体的な課題解決能力が求められると感じました。特に、多様な避難者のニーズへの対応や、限られたスペースでの最適配置を考えることは、現実の避難所運営に直結することを改めて認識できました。

(2)協力体制の醸成

 グループワークを通じて、参加者同士の活発な意見交換が促進され、協力して問題を解決していくプロセスを体験できることは非常に効果的だと感じました。これにより、避難所運営におけるチームとしての連携の重要性を少しでも認識することができたと思います。

(3)防災意識の向上

 今回の参加者は市役所職員の女性消防団員ということもあり、避難所運営の複雑さと奥深さを実感した様子でした。これにより、防災への関心がさらに高まったと考えられます。

(4)SP防災士の役割

 各グループにSP防災士が配置されたことで、より専門的な視点からの助言や、議論の促進が図られ、訓練の質を高めるとともに、SP防災士自身も今後の訓練の参考とすることができました。また、今回の訓練支援を通じて、消防団と防災士との連携を強化するきっかけとなりました。


 

今後の展望

 今回の訓練で得られた経験と学びを活かし、合志市防災士連絡協議会は今後も地域住民の防災意識向上と、より実効性のある防災訓練の企画・実施に努めてまいります。特に、今回市消防団の訓練を支援することで市内防災団体同士の連携が図られ、今後の市防災対策に繋がる大きな成果だと感じました。

 また、避難所運営の概要を知り、防災への関心を高めるための方策として、大人に限らず、子ども向けのHUGを実施することも効果的ではないかと感じました。

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