合志市自治基本条例（平成22年4月1日施行）の理念に基づき、市民、民間の事業者及び団体の皆様からまちづくりのための提案を募集し、市政に反映させることを目的として合志市まちづくり事業提案制度を制定しています。
平成26年3月19日（水曜日） 午後1時 合志庁舎において、事業提案制度第6号となる事業認定証の交付を行ないました。
認定第6号
事業名：「ゴミ量データ」の環境政策への活用事業
提案者： 株式会社セイブクリーン代表取締役 坂井さゆり 様
【事業内容】
(株)セイブクリーンが業務改善とコスト削減等を目的として導入するシステム（ITを活用しアナログ化からデジタル化へ移行することで、事務負担の軽減や収集ルートの見直しなどが改善）から得られる各種データを、市環境政策へと活用していく事業です。
具体的には、収集車にGPSなどを設置することでエリア別（自治区など）の比較ができるようになり、どの地区がどれだけの量を出していて、どれだけ削減したかなどを「見える化」することができます。データを収集し、数値化することで、現状把握から改善点を見出し、ゴミ減量化に向けた取り組みを進めていくものです。
また、違反ゴミへの迅速な対応や今後ゴミ減量活動に対する市民への還元システムなどの可能性も検討していくことができます。