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犬の飼い主さんへ

最終更新日:
 

責任をもって飼いましょう

犬を飼い始めたときから、飼い主としての義務と責任が発生します。

守るだけでなく、周囲への配慮や気遣いの気持ちも大切です。

飼い主は、犬も周囲も気持ちよく生活できるように、ルールをしっかり守りましょう。


 

犬の登録・狂犬病予防注射はしていますか?

飼い犬の登録と年に1回の狂犬病予防注射が狂犬病予防法により義務付けられています。

手続きについて詳しくは市ホームページ「犬の登録・変更・注射済票発行手続き別ウィンドウで開きます」をご確認ください。

※下記マイクロチップの変更届出とは別に手続きが必要です。


令和4年6月1日から「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づき、ペットショップなどは犬や猫を販売する前にマイクロチップを装着・登録することが義務付けられています。

購入したら登録情報の変更が必要です。詳しくは環境省ホームページ「犬や猫の飼い主の手続一覧別ウィンドウで開きます(外部リンク)」をご確認ください。

制度について詳しくは環境省ホームページ「マイクロチップ情報登録制度別ウィンドウで開きます(外部リンク)」をご確認ください。


 

飼い方(マナー)について

飼い犬についてのトラブルや苦情が多く市に寄せられます。これらは飼い方に問題があるケースがほとんどです。

以下のことを守り、適正に管理しましょう。


 

散歩時のフンは持ち帰るようにしましょう

市に寄せられる苦情の多くを占めるのがフンの後始末です。

散歩は犬のストレス解消と夜鳴きの予防に必要なことですが、路上にフンが放置されると多くの人に迷惑がかかります。フンは飼い主が必ず持ち帰り、適正に処理してください。

散歩の際には、フンを持ち帰るための袋や、尿を流すための水を持ち歩きましょう。

【フンの処理方法】

・自分の庭に埋める(あぜ道や畑、公園に捨てることではありません)

・袋に入れて燃やすごみで出す


 

放し飼いはやめましょう

自分の犬がおとなしいからと、犬を放し飼いにしたり犬を自由な状態にしていませんか?犬が嫌いな人や子どもにとっては大変な恐怖です。

放し飼いは絶対にやめましょう。また散歩をするときは、必ずリードを付けてリードを短く持つようにしましょう。

放し飼いによって、咬傷事件や事故に繋がり、飼い主の管理責任が問われた事例もあります。


 

きちんとしつけましょう

しつけをしていない犬は、自分が群(家族)のリーダーであると思い込み、飼い主に逆らったり、問題行動を起こしてしまいます。

しつけは人間社会のルールを教えることであり、人間とのコミュニケーションをとる手段でもあります。飼い主が責任をもって教えましょう。

無駄吠え

しつけは子犬の頃から行うのが好ましいですが、成犬になってからでも遅くありません。

愛情をもってしっかりしつけましょう。


 

最後まで命に責任を持ちましょう

逃げ出して保護された犬は1~2週間係留されたのち、最悪殺処分されてしまいます。また、野犬になって農作物や人に被害を与えるかもしれません。

繋いでいるチェーンや綱が切れかかっていないか定期的に確認しましょう。

室内飼いであっても、開けたドアから逃げるかもしれません。迷子に備えて、鑑札や注射済票、迷子札などを首輪に着けておきましょう。

万が一逃げてしまった場合は、市ホームページ「飼い犬が迷子になったら、迷い犬を保護したら別ウィンドウで開きます」をご確認ください。


また、やむを得ず飼えなくなったときは、飼い主本人が責任を持って新しい飼い主を見つけましょう。

犬が毎日を幸せに過ごせるように、飼い主が最後まで責任を持ちましょう。


 

登録内容に変更があったとき

市町村に届け出ている登録に変更があった場合は、手続きが必要です。

詳しくは市ホームページ「犬の登録・変更・注射票発行手続き別ウィンドウで開きます」をご確認ください。

【手続きが必要な場合】

・飼い主が変更になった

・合志市から別の市町村に転出した

・合志市へ転入した

・飼い犬が死亡した


 

夏は特に注意が必要です


 

雷や花火に注意

台風や夕立のときの雷や花火大会など、夏は大きな音を耳にすることが多くなります。

犬は大きな音にパニックになり、逃げだしてしまうことがあります。夏は迷子犬の相談が増加する季節です。

屋外で飼育している場合も、玄関内に避難させるなどして飼い犬を守りましょう。

万が一逃げてしまった場合は、市ホームページ「飼い犬が迷子になったら、迷い犬を保護したら別ウィンドウで開きます」をご確認ください。


 

熱中症に注意

犬は身体のごく一部でしか汗をかくことができないため、人間のように汗をかいて体温調節することができません。

室内飼いの場合は、室温が上がりすぎないようエアコンなどで調整しましょう。また、水分補給ができるように水を十分に準備しましょう。

屋外で飼っている場合、人間よりも地面に近い位置に体があるため、地面からの熱の影響が大きくなります。

犬小屋の位置を日陰になる場所に移動するなどの工夫をしましょう。


また、散歩の際も注意が必要です。

夏は熱せられたアスファルトが50~60度になることもあり、足をやけどしてしまう可能性があります。

早朝や夕方など、気温が高くない時間帯に散歩をするようにしましょう。




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