令和5年7月8日土曜日、4年ぶりに開催されました

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新型コロナウイルス感染症の影響で中止が続いていた『竹迫観音祭』。令和5年7月8日土曜日、4年ぶりに開催されました。 |
竹迫観音祭とは
『竹迫観音祭』は、農業、産業振興、交通安全を願う、約800年前から続く伝統ある祭りで、合志市指定文化財です。毎年7月の第2土曜日に行われ、「熊本県内で最も早い夏祭り」と言われています。

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竹迫観音堂(合志市竹迫) |
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市ホームページ『竹迫観音祭』(市指定文化財)
4年ぶりの開催に練習を重ねました
竹迫上町、横町、下町の3町からそれぞれ引かれてきた、『ドランジャー』と呼ばれる台車を竹迫観音堂に奉納する『竹迫観音祭』。横笛の曲に合わせて、台車に載せた大太鼓を打ち鳴らしながら町中を進みます。横笛を吹くのは、地元の子どもたち。4年ぶりの祭り本番に向けて、大人たちの指導を受けながら、横笛を吹く練習を重ねました。
7月8日の様子をご紹介します
当日は大雨のおそれもあるとされ、保存会は、開催するかしないか、直前まで検討しました。祭りの時間、雨は降らず、多くの人たちで賑わいました。
町中を進んだ『ドランジャー』は、竹迫観音堂の周りを何度も巡って奉納されました。
※3町の『ドランジャー』が連結される様子、竹迫観音堂を巡る様子は、動画も公開しています。
『竹迫観音祭』は、コロナ禍を乗り越え、令和の時代も、世代を超えた地元の住民たちによって、受け継がれていきます。