人権教育シリーズ67 ~合志南小学校の取り組み~ 最終更新日:2026年9月8日 1.一人一人の人権が保障される学校を目指して 合志南小学校は、学校教育目標を「郷土に誇りを持ち、未来を拓く、心豊かなこどもの育成 ~気づき、考え、行動する 笑顔であいさつ、ありがとう~」と定め、こどもたち一人一人の人権尊重に立った学校づくりに向けて取り組んでいます。 4年前、合志楓の森小学校が新設され分離し、1100名を超える児童数が半数ほど減りましたが、本校の周辺は新興住宅地が広がり、児童数が増加し、現在では750名ほどになりました。外国にルーツをもつこどもたちが登校しています。 そこで、人権教育目標を「すべての教育活動を通して、人権を尊重し、差別を見抜き、差別を許さず、差別を解消することのできる主体的な意識や実践力をもった児童の育成を目指す。」として取組を進めています。 令和6年度実施 人権の花運動2.校内人権旬間、人権集会(なかまづくり集会) こどもたち同士の人権について見つめ直す期間として校内人権旬間を設定(6月、11月、2月)し、人権学習を行います。6月の人権旬間では各学年が学習したことを発表し合う、校内人権集会を実施し、自他共に人権を大切にしようとする気持ちを高めています。人権委員会が中心となって運営、司会を務め、こどもたちの言葉で進めていきました。今年度は他学年の発表に対するお返しを送り合うことで、学年の枠を超えて児童同士がつながるきっかけとなることができました。 校内人権集会3.人権委員会主催の取組、ふわふわ言葉の木 こどもたち同士が豊かにつながるために「まずはやさしい言葉を使うことが大事ではないか」という人権委員会のアイデアで取り組むこととなりました。言われてうれしい言葉や言われてうれしかった言葉を「実」に書き、大きく拡大した「木」に貼ることで友だちを大切にする言葉が視覚的に示される取組を始めました。貼られた「ありがとう」や「一緒にあそぼう」などの言葉を見て、より友だちに使う言葉がより優しく、思いやりのある言葉になっていってほしいと思います。 ふわふわ言葉の木 ふわふわ言葉の木のメッセージ4.教職員の人権感覚の見つめ直し(研修会) 7月には、教職員の人権感覚を見つめ直すために、フィールドワークや部落差別問題の現実についての講話を聴き、学びを深めています。さらに教職員同士がつながり合うことを目指して、自分自身の実践における悩みや迷いなどを語り合っています。教職員自身の人権感覚を振り返り、これからの実践につなげていく場としています。合志市立合志南小学校令和8年8月