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点検商法にご注意ください

最終更新日:
 

屋根や水道管など点検商法のトラブルが増えています

屋根や水道管などの「点検商法」に関する消費生活相談及び情報提供が増加しているため、これらの相談の具体的な事例についてお知らせします。

 

点検商法とは

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点検商法とは、「点検」と称して電話や訪問をして「工事が必要」「修理をしないと危険」などと言って不安をあおり、契約をさせる商法です。
「点検だけなら」と了承したところ、業者のペースに乗せられて不要な契約をしてしまった、という相談が寄せられています。

  「消費者庁イラスト集より」


 

相談事例

【事例1】

昨日「明日給湯器の点検に伺います」と電話があり、取引のある事業者だと思い了承した。気になって事業者に確認すると、そのような電話はかけて おらず、訪問の予定もない」と言われた。明日、訪問してきたらどうすれば良いか。


【事例2】

「近くで工事をしているものだが、お宅の屋根瓦がずれている。そのままにしておくと、雨漏りする」と訪問があった。応急処置をするというのでお願いした。家の中の様子も見ると言われたが、それは断った。


【事例3】
 突然業者が訪問し、「この地域を回って雨どいを見ている。お宅の雨どいはどうも漏れているようだ。」と言った。付き合いのある業者に見てもらうからと断ったが、訪問業者がどこかに電話をかけた後「付き合いのある業者に電話したところ、当社でやってと言われた」と話したので、訪問業者の言葉を信じ、点検を依頼した。5,000円を請求されたので支払ったが、領収書や名刺もなく、付き合いのある業者に確認の電話すると「そんな電話は受けていない」と言われた。

 

トラブルに遭わないために

・突然訪問してきた業者には、安易に点検させないようにしましょう。
・必要のないものは、「お断りします」「必要ありません」ときっぱり断りましょう
すぐに契約はせず、十分に検討したうえで契約しましょう。必要な場合は、複数社から見積もりをもらい、周りの人にも相談しましょう。
・訪問はインターフォンで対応することや、電話は留守番電話に設定しておくなども効果的です。
・契約した後もクーリング・オフができる場合もあります。

少しでも不安を感じたら、合志市消費生活センター別ウィンドウで開きます(TEL:096-248-5442)に相談してください。
WEB受付での相談も可能です(初回のみ)。消費生活相談(WEB受付)のご案内についてはこちら別ウィンドウで開きます




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